Oenotentic Rhone | ワイン好きのリヨン日記。

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France, Lyonからのブログ。ワインを中心に。

試飲会で購入していたOenotenticの2つのキュベを開けました。
このドメーヌ、多分日本には入れていないと思います。瓶詰めしている本数が記載されていますが数が少ない。


まずは、07のLes Terroirs de la Rive Gauche.
情報が少ないのでサイトを参考にすると、シラー・グルナッシュの樹齢30年以上のものから作られているそうです。950ボトルってホントかいな?



色は少し熟成が始まったようなかすかにリムがオレンジかかり始めくらいの色。ですが、まだまだガーネットが占めています。

香りは閉じ気味。やや熟成由来の香りもしますが、基本的にクール。陰性の香りです。黒系の果実に少し甘い香りがのって漂います。

飲み始めも陰性で閉じこもり気味。ややスモーキーな香りもします。アフターがややスパイシーですが、そこまで強くありません。30分くらいすると近づきやすく、果実も感じられるようになってきました。

悪くないですが、特別ではないですね。まあ、値段もそこそこ、950ボトルというからと言って別に・・・という感じです。


続いて、

今度は1800ボトル(笑)。PLAN DE DIEU、直訳で「神のプラン」。
PLANにはフランス語では地図とかの意味もありますが、よくこのドメーヌの名前の由来がわかりません。

色は大分フレッシュです。濃いガーネット。いわゆるローヌの色。

香りは07とは異なり陽性の開いた近づきやすい香り。黒系の果実がいくつか混ざって、甘い香りを醸し出しています。こっちの方が香りは好きですね。09の恩恵でしょうか。

なるほど、セパージュも違う。07の同じキュベのセパージュはグルナッシュ、ムーヴヴェードル、クーノワーズCounoiseだそうです。

口当たりも丸く、果実が豊富に感じられます。神のプラン通りなのかわかりませんが、美味しいです。まあでも、特別ではありませんが。

セパージュは違えど、ヴィンテージに生かされているワインが少なくともあるが確認できました。最もそんなのは当たり前なのですが、日頃飲んでいて、しっかりヴィンテージの差を意識するということは意外に少ないので、ちゃんと確認することは大事。


このドメーヌ、リラックやシャトーヌフ、ジゴンタスも作っているようですので、また機会があったら試してみようかなと思います。