日本代表のシンボルカラーであった青から、突然日の丸にあわせた「赤」に変更され、胸の日の丸も日本サッカー協会のエンブレムに変更された歴史的なユニフォームです。
これまでの日本サッカーの不毛の時代から脱却したいと言う強い願いの現れが、このユニフォームカラーの変更とエンブレムの変更であったと思われます。
KAZUがブラジルから凱旋帰国し、華々しくデビューを飾った頃ですが、キリンカップで優勝した以外は、このユニフォームでは、各年代とも負け続け、ユニフォームとの思いとは裏腹に、良い思いではありませんでした。
それが結局原因なのか、元の青に戻ってしまいます。
こちらはそんな時代の女子代表の貴重なユニフォームです。
この当時も男子代表と全く同じユニフォームが女子代表でも使用されていました。
キットスポンサーもadidas、puma、asicsが各年代やカテゴリーごとに割り当てられていたため、同デザインながら年代ごとに違うメーカーのユニフォームを着ていました。
こちらは長袖バージョンです。日本と二本を引っ掛けていたのかどうか定かではありませんが(笑)、襟と袖は二本ラインとなっています。
半袖バージョンとはasicsのロゴが変更になっています。
パンツとストッキングとの3点セットは非常に貴重です。
当時は定番の別注タグです。これを見ると特別なものを手に入れたという充実感がありました。ヾ(@^▽^@)ノ
当時はまだ丸いエンブレムでした。
でもこれがかっこよかったのです。
こちらのユニフォームも当時の代表選手であった仲良しの女性からいただいたものです。
いまではオークションでもほとんど見ることが出来なくなった大変貴重なユニフォームです。