しかしまあ、約1ヶ月ほどの間に大型連勝のチームが2球団出てくるなんてね。
しかも私のファンチームである、広島と日本ハムだってことで今年は妙な当たり年すぎて来年以降が怖いよ(汗)
先日の広島に続き、今回は日本ハムを振り返ってみる。
まず、連勝期間は以下の期間。
6/19(日)対中日ドラゴンズ戦~7/11(月)対オリックスバファローズ戦 15連勝
その間の先発投手が以下の通り。
6/19 大谷
6/20 バース
6/25 有原
6/26 大谷
6/27 メンドーサ
6/28 吉川
6/29 斎藤佑樹
7/1 高梨
7/2 有原
7/3 大谷
7/5 メンドーサ
7/8 高梨
7/9 有原
7/10 大谷
7/11 吉川
もちろんこの15連勝には運も絡んでいることは否定しないが、運も実力のうちと言うし、広島みたく劇的な展開で勝ってきた試合もあります。
正直15連勝して首位にいないのがおかしいけど、それはソフトバンクとかいうそれ以上におかしい球団がいる不幸であって通常なら広島みたく首位にいてもおかしくないはずなんですよね。
簡単にターニングポイントなどを振り返ります(全試合じゃないよ)
6/19 対ドラゴンズ
最終回にクローザー増井が打たれ、マーティン緊急リリーフでの勝利。
この試合を最後に増井は2軍落ち。
結果論だけど、増井が不在になって勝ち試合のブルペン陣が安定感増し、15連勝に繋がったことに。
6/20 対DeNA
私も仕事帰りに観戦に行った試合。
岡1軍昇格即結果出し、ここから岡出場効果で14連勝。
6/25 対オリックス
来週のソフトバンク3連戦に高梨・有原・大谷をぶつけるためのローテ再編。
ぶっちゃけ最強の裏ローテ結成。
6/27 対西武
15連勝の中のターニングポイントその1。
メンドーサが7失点し、相手先発が岸ということでこりゃ厳しいと思ってたらまさかの岸から8点取っての逆転勝利。
大嶋の歴史的プロ初打点もあったが、この試合に関しては投手継投を西武側がミスった感も否めないな。
岸、投げさせられすぎだろ…
そして栗山監督、4番中田に代打を出す采配も話題に。後々腰の張りの影響だと判明。
6/29 対西武
ローテ谷間の斎藤佑樹今季初先発。キャッチャーも大嶋の早稲田バッテリー。
白星はつかないものの、試合を壊さなかったことは評価。
7/1 対ソフトバンク
高梨、和田に投げ勝つ好投。
9回に鍵谷が中村晃に2ラン浴びなければまさかの3試合連続完封も狙えたんだよね~
7/3 対ソフトバンク
1番、ピッチャー・大谷
これだけでも衝撃なのに、先頭打者初球HRで2桁HR到達し、投手でも8回無失点と好投!
7/5 対楽天
メンドーサ久々好投もあったが、大きかったのは次の日が雨天中止となったのも隠れたファインプレー。
吉川・コボスタ・連勝か連敗の法則は負けの確率が濃厚だったからね(汗)
7/9 対ロッテ
有原・石川の防御率1・2位対決。
この勝負を制したことが大きかった。苦手な五右衛門相手だったしね。
7/10 対ロッテ
15連勝の中のターニングポイントその2。
大谷アクシデント降板に7回表終了時に5点ビハインドと苦しい展開から、田中賢の起死回生同点HRに最後はレアードのサヨナラ弾。
この勝利が、球団記録タイの14連勝と札幌移転ホーム500勝というメモリアルになったんです!
7/11 対オリックス
まさか球団新記録を吉川に託すという大博打ながら、何か運よく無失点で切り抜けて勝っちゃった(笑)
もちろん、記載していない試合でもドラマはありましたよ。
でもこの15連勝の間に6ゲーム近く差を縮めたのは、パ・リーグの灯を消さない上でとても重要。
ってかこれで首位に立てないのも異常ではあるが。
優勝争いは面白くなりつつあるも、AクラスとBクラスの差が開いたのでこっちはちょっと冷めつつあるわ~
シーズンが終わった時に、これを書いたことを笑って思い返せるよう、頑張れファイターズ!