プレSE奔走す43位


いわゆるロングテールです。


一般の書店では、よほど売れている本でない限り、

発効から何カ月化すると返本されてしまいますので、

そういう分野に強い書店とか、大型店とかでないと

なかなか手に入りません。


小さいところや、置いてないところでは、取り寄せてもらうことになりますが、

面倒くさい場合は、調べもしないで、出版社にも在庫がないとか言って、

断ってしまうお店もあるようです。


丁寧なところではお客様が使える検索端末があって、

調べれば在庫有無や取り寄せ可否もわかりますし、

系列店からの在庫取り寄せも可能です。


昨今は週刊誌も売れ行きが落ちているようですし、

出版点数は減っていませんので、

芸能人の書いたものなど、TVが大々的にPRでもしない限り、

「売れ筋」になることは難しいようです。


点数をそろえるにも売れば面積の制約もあって、

小さい書店はなかなか苦しく、勢い大型店に集約されていくのは

やむを得ないところかも知れません。


Amazonなどのネット書店では、もちろん在庫も持っていますが、

版元や流通とのパイプも太く、少量多品種も品揃えと在庫補充ができるようです。


これがロングテールの存在する要因ともなっていますが、

何十万種類の書籍をそろえるなんて、リアルショップではなかなか難しいので、

ますますネットショップが優勢になっていくのでしょうか。