ドレーンのウォッチングおたくになっていた私は
何となく良くない予感がしていました。
赤い色、気にしないでおこう!
と、思ってはいたけれど、これまでと違いすぎる様子
血‥っていう色に加え、量がだんだん減って粘りが増しているような気がしていました。
形成の担当のK先生もちょっとこれは‥ ということになり
土曜日の外来が終わってすぐの頃
もう1人の形成の先生と2人で
持ち運び式の超音波を持って病室まで来てくださいました。
(まるで髭剃り大のエコーと接続するipad miniすごい便利!)
まずは、延期になってしまった抜糸をして(チョキチョキ)
なんだ‥それじゃ抜糸ならぬ切糸
全然痛くない(^^;)
少し熱をもってるね‥腫れている‥
もう1人の先生に説明するように、そして私にも分かりやすいように丁寧に超音波で見ていきました。
皮膚/血腫/大胸筋(筋肉)/エキスパンダー
●血腫ができており、ドレーンで引き切れていないこと
●血腫は感染の温床になるので危険であること
●安全のためには血腫を外科的に取り除く必要が出てくるかもしれないこと
などを説明してくれて
もう少し詳しくCT検査をして今後の方針を決めていきましょう、ということになりました。
CT検査は月曜日くらいかな〜なんて思っていたら、すぐ呼ばれ‥(緊急なのね‥)
車椅子で土曜日の救急外来の検査室へ
先生まで一緒に検査同伴してくださるという高待遇
一旦、撮り始めたものの、2階の検査室(平日使う所)の機械の方が詳しく撮れますから‥
ということで移動
しっかり撮って検討していただけるのはありがたいこと‥
いつもは大繁盛の大規模な検査室なのに、水を打ったように静か‥裏口入学?!みたい
無事にCTも撮れて部屋に戻りホッと一息
すると、すぐ形成のK先生が同意書の束を携え病室へ
『教授とも相談しましたが、血腫を手術で取ったほうが良さそうです‥』
(私の行動)何か良くなかったんでしょうか?と尋ねると
『一定の割合で合併症は起こります。今回はたまたまそういうケースだった、ということで。でも、術後1週間経って‥というのは非常に珍しいんですが‥』
とのことでした。
再建しなければ、こういうリスクは低かったのでは?‥のような考えもふと頭をよぎったけれど、
再建をやめとけばよかった
‥とは思わない自分がいて
よーく考えて、決めて、その結果起こったことに対しては最良の選択をする
で、ヨシと思いました。
エキスパンダー(乳房再建のために中に入れているもの=徐々に生理食塩水を注入することで皮膚を伸ばす)を取り出さなければならないような、良くない状態であった場合については、安全最優先で先生のご判断にお任せします‥と伝えました。
ぼーっとしていると看護師さんが、最終飲食時間を確認に来られました。
???
『では、今から、食べたり飲んだりしないでくださいね』
と、言われ‥
???
(手術)今日ですか?
今からですか?
15時にCT撮って、18時に手術ということになり
あっという間に手術室へ行くことになりました。
前回はまぶしくてあんまり良くみれなかったけど
今度はジロジロ‥
手術室26って、26個も手術室があるんかぁ〜
(すごく奥の方まで行きました)
大学病院のデカさとスゴさに改めて感心
前回の宇宙船みたいな眩しい手術室ではなく、
今回は、なんか、今からパン作りでも?
みたいなアットホームな雰囲気
部屋が違うから?手術の内容が違うから?
場数踏んだから?急に決まったから?
???
『前回の様子と違いますね〜』というと
『こちらの方が新しいんですよ〜』とK先生
麻酔科の先生も看護師さんもずいぶんお若くしっかりされてる感じで頼もしい女子チームでした。(看護師さんは前回と同じ方だったような‥)
さぁさぁ
手術台へ上がり、大きく深呼吸しててくださいね‥と言われ目を閉じる‥
ふと思い出すのは、こないだのコンクールでピアノを弾くあやこちゃん
舞台の上で優しく滑らかに弾く姿が目に浮かび、メロディーが聞こえてきたなぁ‥って思いながらもう一度目を閉じました。
1週間たって、また管だらけになってしまい
本当の振り出しに戻った私。
乳腺外科の手術担当医だったH先生は2回目の手術にも来てくださり、形成のK先生と一緒に手術してくださったとか‥
たぶん100%大丈夫なんてことは
世の中に何もないのであって‥
だからこそピンチの場面でベストな処置を迅速にしていただけたことに感謝を‥
エキスパンダーは残しています、と聞いたので
小胸再建の道は残りました。。。(^^;)
まだまだ試練は続く‥
