昨日は僕が活動させていただいているカウンセリングルームのある施設で、
職員向け(カウンセラー以外)対象のセミナーがあった
講師はカウンセリングルーム室長
精神分析をベースにご自身のカウンセリング観をお話しされた。
自我の構造や
意識、前意識、無意識
のお話しから始まり
人間の根源にはイド(本能的なもの)があり
人間は本能的な衝動と、
生きていく中で獲得した倫理・道徳観等で形成される超自我
というものがあり、
自我はその間で超自我とイドの調整をとっている
というようなお話しをされた。
1時間ほどのセミナーでしたが、
とてもわかりやすく、まとまった内容だなぁ~
と思っていたのです
が・・・・・・
セミナー終了後
講師のカウンセリングルーム室長から
「どうでしたか?」
と聞かれ
「う~~~ん、少し難しかったですね」
と答える僕。
こんな時って
適当に相手が好む答えをおっしゃる方もいますが
僕は大体本音で話します。
僕的にはわかりやすかったのですが
それは臨床心理学を学んでいるからであって
ほとんどそのような学問を学んだ事がない人に対しては
難しい内容だったかと・・・
セミナーって
受講者の為のものだと僕は思うわけなんですよ。
なんか一つでも
あ~そうなんだ
とか
もっと知りたいな~とか
興味のきっかけをつくるようなレベルの
そういったセミナーが一般向けには必要なのかなと考えました。
僕もセミナー講師をやることがあるんで
これを教訓に、今後のセミナー生かせるようにしようっと^^