座椅子 我が家は落ちたら助からないような所に建ってます。ベランダについてくるだけならいいのですが、にゃんこの事、柵をすり抜けて屋根に乗るのは目に見えるので、小さい時にマイケル・ジャクソンがファンに子供を見せようとした時みたいにして、危険であることを教えます。傍から見ると大変危険ですし、通報されそうなのでやりたくは無いのですが、仕方ありません。

とは言ってもハルがココぐらいの時も、屋根から落ちて脱走した事があるので、何かやるだろうとは思っていました。


ココが外に出たがるようになったので、母が連れ出すようになったのはいいのですが、日に日に遠くまで行くようになって、帰りが遅くなるようになったので、外に出さずにいました。

それから暫く経って、屋根から降りる事を思い付いたのか、玄関の屋根に乗ってみたはいいけれど思ったより下の玄関までが高かったらしく、上の屋根に戻ろうとしていたらしいのです。


トタン屋根なのでドタンドタンと音がするし、ハルがそわそわして何か言いたそうにうろうろするので、ココが大変だあーと見に行くと、ココが鳴きながら飛び上がった次の瞬間、ココには私の顔が鬼の形相だったのか、とっさに怒られるーと思ったらしく、ココは意を決して山側の斜面に飛び移って下に降りてしまいました。


怒られるのが嫌だったんでしょうけどね~。しか~し、ここは命にも関わる事、しっかり説教しましたよ。ココは肉球を怪我して、怒られもしたのにもう一度同じようにして脱走しました。でも、脱走はこの二回だけ。ハルも、同じような脱走をしましたがやはり無鉄砲をするのはこの頃だけで、それ以来、屋根から脱走はありません。