まりなびゼミナール第十六回です。
今回で講義が全て終了です。
2005年、今シーズンから仙台を本拠地とする東北楽天ゴールデンイーグルスが新規参入、合併球団のオリックスバファローズが誕生しました。
マリーンズは、その新規参入球団の東北楽天ゴールデンイーグルスと地元・千葉マリンスタジアムでの開幕戦を迎えました。
しかし、その開幕戦ではマリーンズは1-3で敗れてしまいましたが、翌日の試合では26得点の大勝を飾りました。
昨年のプレーオフ進出を逃した悔しさか、4月の上旬で早くも6連勝を達成しました。4月は例年は調子が悪いマリーンズでしたが、今年は中旬には12連勝を達成してしまい勢いを他チームに見せ付けました。
そして、今年から始まった交流戦でもセ・リーグのチームにその力を見せつけ、初代チャンピオンに輝きました。
マリーンズは、その優勝賞金でラッピングバスを登場させました。
リーグが再開されてからも勢いで勝ち続けるマリーンズのはずでしたが、いきなり3連敗。オールスターが始まるまでの最多連勝が3と、交流戦前の勢いが嘘のように思えるものでした。
オールスターゲームでは、マリーンズからは最多の10人が選出されました。
オールスター明けてからは、8月17日にライオンズに10年ぶりの勝ち越しを決めると同時に34年ぶりの貯金30を達成しました。
そして、同じ8月28日には早くもプレーオフ進出とAクラスが確定しました。因みにこの試合は、ケガからの復帰をかけた黒木知宏が1年と2ヶ月ぶりの勝利を飾った試合でした。
9月19日には、34年ぶりの80勝を達成しました。
しかし、後半の失速が原因で首位のホークスに危うく5ゲーム差をつけられるところでした。
結局、マリーンズはレギュラーシーズンを5位で終わりました。最多連勝も後半戦では5と、失速してしまったのが裏目に出てしまいました。
しかし、プレーオフでは第一ステージではライオンズに圧勝。第二ステージでもホークスに2連勝と優勝の二文字が見えました。
ところが、第三戦では試合をひっくり返されてしまい第四戦でも負けてしまい、ホークスに逆王手をかけられてしまいました。
そして、第五戦・・・・・。
1点ビハインドの8回表の攻撃・・・・。
代打として送られた今シーズン限りで引退の初芝が奇跡の内野安打で出塁。 その後、1死2・1塁のチャンスを作ると、里崎智也が左中間フェンス直撃の逆転2点タイムリー を放つと、最終回は小林雅英が同点のランナーを出しながらも後続を断ち切り 、31年ぶりの優勝を飾りました。
日本シリーズでも勢いは止まらず、タイガース相手に3試合連続二桁得点、四タテで日本一に輝きました。
アジアシリーズでも、その力を見せつけ初代アジア王者に輝きました。
そして終わってみれば6冠の偉業を達成していました。
優勝パレードは、千葉銀座通りと富士見通り経由マリスタで開催され、27万人が見物しました。
チームも収穫の多い年でした。
2桁勝利投手が6人も出て、投手王国の風格を見せました。
特に久保康友は、ルーキーで10勝は球団では55年ぶりであり、右腕投手では初の快挙です。そして新人王も獲得です。
WBCにはマリーンズから8人が選出され、初代王者へ見事アシストできました。
しかし、2006年は昨シーズンの勢いを見せる事は出来ず、4位で終了してしまいました。
交流戦連覇とジャイアンツを6タテした以外は課題が残ったシーズンでした。
「つまり、巨人はロッテより本当に弱かったんですね。」
↓
「そんな事、誰でも知っています!のだめ
より物覚えが悪いわねぇ!」
「どうせ、私は艦長をお払い箱にされた、のだめ よりバカよ・・・・。」
ミスマル・ユリカ センチBGM 神田川byかぐや姫
♪貴方はもう忘れたかしら ユリカが艦長であった事を♪
のだめに失礼です。
次回は総復習とテストです。
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