煩悩 | 龍神の舞

龍神の舞

真澄の鏡
いろはに ほへと
そのネにイをのせて
波宣り色を発すれば
それ即ち天地を結び
三界ヤワし調和なす

唯我独尊
吾独り
潜顕在の思念霊波
清らかに
神々の息吹と和合なす
その真心こそが唯尊い

ご無沙汰しております

 

 

 

騒がしい世相の中

 

マスマスと混迷の極みに落ちる

 

私もまた煩悩の中

 

清流の流れからすぐに淀みにとらわれ

 

与えられてるすべてのものに

 

感謝すらできず

 

現状に捕らわれてはその雑念の多さたるや

 

己のことながら笑えるほど

 

 

人の世に生かされ

 

育まれ

 

大愛の中ある置いていただいているにもかかわらず

 

ついつい

 

淀みにハマる自分を見つけた時

 

梵の中にいるなら

 

よじれてはいけない

 

とお声を賜る

 

蓮の葉に座り瞑想しなさい

 

 

その姿を思い浮かべて

 

瞑想に入る

 

すると美しい観音様が蓮の葉に立たれた

 

そのお姿は

 

見事なまでに美しい大輪のおはなに重なる

 

私にも無心となり

 

淀みなく雑念を祓い

 

一筋の光明の如く 

 

心を清らにたもち

 

煩から梵にお入りなさい

 

 

と仰せのようだった

 

 

雑念と共に生きてきた私ではあるが

 

そこに目が届いてしまったからには

 

仰せのままに

 

 

彌甕