ご訪問、ありがとうございます。

 

9月19日(火)、高台寺を訪れました。

桜や紅葉の季節でもなく、平日ということもあり、ゆっくりと拝観できました。

 

参拝ルートを進むと、「遺芳庵(いほうあん)」と呼ばれる小さな茶席がでてきます。

 

 

靴を脱ぎ、書院に入るとちょうど初秋特別展、『バロン吉元 画侠展』の展示がありました。



 

好きな人には、たまらない空間なんでしょうけど、私にははてなマークはてなマークはてなマーク

よく分からないけれど、それなりに楽しむことにしましょう。音譜

 

 

人にはそれぞれ好みもあるものですが、ここに来なければ触れることのできなかった世界でした。

 

 

最近、お寺に来ると紋の入った瓦が気になります。

 

方丈前にある枯山水庭園。勅使門前の位置にある一対の立砂を取り巻くように、

白砂で大海を表現しています。

 

 

春は枝垂桜、秋は紅葉のライトアップの時期に来ると、お昼間とは違う表情が楽しめるようです。

 

ぐるっと回ると、またこの世界。

 

 

お寺の雰囲気とマッチしているのでしょうか。

 

 

反対側に、お手入れの行き届いた美しいお庭が眺められます。

いつも思いますが、お天気でよかった。晴れ 雨だとこういう写真は撮れません。

 

 

周囲の木々や建物と調和したお庭は、茶人としても名を馳せた作庭家の小堀遠州の美意識が、石組みなどに反映されています。

 

 

偃月池には秀吉の遺愛である「観月台(重文指定)」が設置され、そこから眺める月はとても風情があり、見る人の心を癒してくれそうです。


つづく。