午前中のプチ太郎の検診で黄疸がちょっとキツイので、新生児室のお隣、NICUに入院することに!
自分の退院診察を終えて新生児室へ迎えに行ったら、そう言われました。自分の退院が決まったのに、この時点でプチ太郎は一緒に退院できないことが決定・・・
NICUに行ったらプチ太郎は日焼けサロンみたいな青い光線を浴びてました。
沐浴室をはさんでガラス1枚お隣とはいえ、管轄は産科から小児科へ・・・
看護婦さんたちも忙しそうで、黄疸ごこときは、あと、あと!ってな感じだし。説明を待ってる間ただ座っててても何か機械の音は絶えず鳴ってるし。、若いお医者さんは説明も淡々としていて、なんか冷たいし。(マタニティブルーで勝手に私がそう思っただけかもしれないけど)
「生後数時間の診察のときに、出産の疲れが残ってる赤ちゃんだなぁと思ってました」
「それかもしれないし、吸引の傷のせいかもしれないし、他に気づかない出血があるかもしれないし」
「治療というより予防のための入院と思ってください」
お医者さんの説明の要旨はそんなかんじだし、黄疸で青い光を浴びるのは、よく聞く話だし。
心配はそんなになかったけど、説明聞いてると涙が出てきて・・・。
治療の同意書にプチ太郎の名前を書いて、代理署名「すんだんご(続柄・母)」と書いたときは、「お母さんなのに子どもを入院させちゃった・・・」とすごく悲しくなりました。
3400g弱で生まれたプチ太郎は、NICUには場違いな大きさなのに、なんでこの子こんなとこいるんだろう・・・
そういえば昨日よく寝すぎるので、看護婦さんたちと無理やり起こしておっぱいとミルク飲ませたけど・・・よく寝るいい子!とか思ってちゃいけなかったんだ・・・
昨日はずだんごちゃんが来てくれた時ついプチ太郎から目を離して助産婦さんに注意されたり、はずだんごちゃんもプチ太郎の起きた顔が見たくてつついたりしてたけど、大人の都合じゃなくて赤ちゃんのペースじゃなきゃダメって頭でしかわかってなかった・・・
出産も思ってたよりはしんどくなかったから、お母さんになった自覚が全然なくて、プチ太郎の不調にも気づかなかったのかな・・・
せっかくの母児同室なのに一緒にいれないなら私だけ入院してても仕方ないのに・・・
私だけモリモリ食べて、なんで私だけこんなに頑丈なんだろう・・・
など等。。。
アレコレ思ってすごく泣けてきました。
はずだんごちゃんは雨の中、役所に行ってプチ太郎の出生届けを出して夕方に来てくれたけど、その時ちょうどNICUで授乳中でした。
「授乳中」ってメモを置いといたので、授乳室やら探してくれたそうです。
翌日が私の退院なので、病院の夕食は祝膳。 はずだんごちゃんと二人でつついた鯛だったけど、プチ太郎の退院が未定ではムナシイこと、さびしいこと、かなしいこと…
昼間はNICUに授乳に行けるけど、19時以降、翌朝10時までは3時間ごとに搾乳してナースステーションにおっぱいを届ける残りの入院生活です。。。
明日の12時ごろには私だけ退院してしまうのに・・・
