今日、春分はお彼岸の中日です。すんだんごは実家系のお墓参りに行ってきました。

(・・・あっ お彼岸のおはぎ食べるの忘れた!!)


すんだんごの実家系は、大阪の、なんば長柄天王寺と3ヶ所にお墓があります。

なんばのお墓は今週末に法事があるので、今日は長柄と天王寺に行ってきました。

はじめて着物でお墓参りしてみました 前掛けとたすきかわりのコーリンベルト持参です。



長柄のお墓は、母方の祖父母、曽祖父母です。

天満の近くで、いつもその近所の伯父さんトコがきれいにしてくれてはります。

今日も行ったら、きれいなお花がたくさんでした。


天王寺のお墓は、

  ・父方本家筋で、曽祖父、父のイトコ

  ・曽祖父の母方の実家で江戸時代の御用商人の系譜

  ・関係不明の「玉轉和尚」他いくつかの戒名や院号が書かれたもの

の3つが並んでいます。

ずっと大叔父夫婦がきれいにしてくれていたのですが、お二人も高齢のせいか、ここ数年、香華が絶えることも・・・。

それに加えて古い墓石なので、苔むし易いところもあって、3つをお掃除して手を合わせるまでに、なんと1時間以上もかかってしまった・・・


また、ここのお寺は戦後、在日系のお寺になっているのですが、ここ数年、墓地の区画整理がすすめられて、在日の方のお墓が急激に増えてました。形は日本形なんだけど、墓誌が半島独特の書き方で、ついめずらしく見てしまいました

 でも、ゆったりしていた墓地だったのに、密集してすごくせまぜましい墓地になってきてしまってます。。。



その後、なんばのお寺の彼岸会に行っていた両親となんばでおちあいました。

実家に忘れてきた数珠の受取りと、法事のあとの精進落しのお店の下見に。


ここまで来たので・・・と、千日前のお墓にも。

母方の叔母や、母兄弟が「こいさん」と呼ぶ叔母同然の方のお墓で、そこにもお参りしました。戦前の船場の大店のお墓などが多い墓地だそうで、こいさんトコも、浜寺におっきなお屋敷があったそうです。


ついでに道頓堀を少し行ったら、今日から今年の「とんぼりクルージング」がはじまったのね♪

道頓堀  水面からながめた、えびすタワー

20分、700円。戎橋の東から30分おきに出てます。うれしがりなので、3人してさっそく乗りました 上は船上からの写真です。


今日の道頓堀のくいだおれ人形 くいだおれ  



今日のきもの

 濃緑の紬地で茶色の小花の小紋

  (なんと、よく着てるので八掛の裾がスリきれてきた・・・)

 赤茶にすこし金のはいった花模様のなごや帯

 厄除けにもらった三分紐に、礼文島のメノウのついたアイヌのブローチを帯留に

 帯揚は橙色の綸子

 赤い絞りの羽織