ミートパイとふくろうの女 | どどんぱっっっ!

ミートパイとふくろうの女

日付けが変わると、今日はもう「スカイクロラ」公開日。

見てきましたよ試写会!!よみうりホール!!

久々の電車にて、腹痛をおこすっていうハプニングもありつつ…
青白い顔にて『スカイクロラ』を…

スカクロ
http://sky.crawlers.jp/index.html

永遠に思春期のままの姿で生き続ける子供達を…キルドレと呼ぶ。
平和な世界での「ショーとしての戦争」
それは「平和な世界」を実感するための「戦争」
その為に…その戦争を行う為に飛行機に乗り生き続けるキルドレ。
キルドレの背負う運命とは。


やはり案の定深いストーリー。
…明解ではなく、「完結」は曖昧に…

キルドレという存在の価値。
死してもなお、生き続ける自分。
攻殻機動隊の義体化とゴースト的な意味合いを連想させてくれる。

そこに価値はあるのか?
子供のままの自分。。。。
大人になれない自分と、大人になりたくない自分。


「平和を実感する為の…ショーとしての戦争」
比較する相手と自分の立ち位置。
それにより、自分達はどれだけ『幸せ』というものを感じ取れるか。
今現在も…そうであるように。。。
他国より我が国。相手より自分。
人は誰かと比べなくては、実感が…いや、生きていけないのかもしれない。
そしてそれと同様に、比較して「憎しみ」も生まれてくるものなんだが。。。


「戦争と平和…空と地上」「男と女」「大人と子供」
対比的問いかけ。。。
ある程度の、用語を知っておかなければ…一度での理解は到底無理でしょうね。。
知っててもあたしの頭じゃ、最終的に混乱に陥りましたよ。はい。

運命のループ。鳴り止む事の無いオルゴール。
出来立てのミートパイと冷めた女。
犬と戦闘機。

竹中直人の声にぐっときたり。
押井守監督の映像と音…美しさ、迫力。が興奮を増長させたんですが…。

やーっぱり、大物揃いの声優キャストに…萎える。
軽く感情移入できず。
俳優さん達の声優抜擢はアニメの質の低下につながると思うキョウコノゴロ。。。

うーん。

自分の中で消化できない、「?」が私の頭をループ。。
小説読めってことですか?


今日は妹が「ポニョ」見てきたらしいので、近日私も☆

新海監督の3本だてレイトショーも気になるんだよねぇ。。。