以前から社員がゲーム内通貨やアイテムなどを盗んでいるのではないかとユーザーの間で噂されていたが、ついにハンゲームの元アルバイトが逮捕された。


 アバターによるチャットやミニメール機能を備え、カードゲームからMMORPGまで多くのゲームも備えるポータルサイトは韓国から来たものだが、その手軽さから日本でも多くのユーザーが利用している。しかし、アバターの衣装は有料で、ゲームは基本無料・アイテム課金のものが多く、ID・パスの盗難による被害や、ゲーム内での不正ツールの使用が問題になっている。また、基本無料ということで手軽に複数アカウントでプレイできるので、マナーの問題も取り沙汰されている。


http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11829.html

 AMDは米デスクトップPC向けCPUの9月のシェアでAMDが52%、Intelが46%と初めてIntelを上回ったという。


 AMDは現在Intelを独占禁止法違反で提訴中だ。これはAMDプロセッサを採用しないようにIntelがPCメーカーに圧力をかけたというものである。


 全くの私見になるが、私はPCを組むときAMDを利用してきた。AMDは初めIntel互換のCPUを安価に製造していた。しかし、Intelは訴訟を起こし、AMDに与えるライセンスの取り消しを図ったため、AMDは発表を間近にしていたIntel互換の新CPUの販売を一年間遅らされ、大打撃を受けた。そこでAMDはCPUソケットをIntel互換からさっぱりと変更し、Athlonシリーズを立ち上げた。上述の訴訟はそうした過去のIntelの行為に対する報復ともいわれる。訴訟はもし勝てなくてもその間の企業の運営には大きな制約を与える。AMDは互換CPUを発売していた当初から同じ動作速度ならIntelより性能が上ということを売りにしていた。現在も2GHzのCPUが3000+などと表記されている。AMDは早くから周波数による動作速度よりも、内部アーキテクチャによる動作速度の向上を重視してきた。現在、Intelは発熱の問題から動作速度向上の限界に達している。AMDがデュアルコアでは先んじたのに対して、Intelは本来シングルコアで発売する予定であったCPUを設計変更してデュアルコアを作った。現状ではAMDの方がアーキテクチャがすぐれており、実質の動作速度も早いことはベンチマークで見て取れる。AMDはサーバー向けCPUの市場でもOpteronシリーズで優位に立っており、Intelからシェアを奪っている。


 性能面でAMDが優れているのは私がAMDを利用する一つの理由であるが、それ以上に一企業が市場を独占することを恐れる。今、AMD製品とIntel製品の価格を比較すると、Intelの方が安い。特にローエンドCPUなら3GHzのCPUが数千円で買えてしまう。しかし、競争できる企業がいなくなれば性能の向上も停滞するし、価格も安くはならない。実際にAMDがデュアルコアで優勢に立たなければ、Intelは2005年中にデュアルコアのCPUを発売していなかった筈だ。ちなみにIntelのhyper-thledingは一つのCPUを二つとして認識させるため、デュアルコアでは四つとして扱われるが、成功しているとは言えないようだ。


 これと似たことはGPUメーカーのATIとnVIDIAにも言える。nVIDIAはマイクロソフトと上手に連携し、DirectX APIとハードウェアを見事に連動させた。DirectXはもはやnVIDIAの設計するアーキテクチャに従って開発されていると言っていい。nVIDIAがシェアを伸ばすに従って他社は倒産・買収された。今では唯一ATIが性能でnVIDIAと競い合える。以前はGPUのメーカーというのはGPUの設計・供給のみで、ドライバやカード自体の配線はカードを製作・販売するメーカーが独自に開発していた。しかし、nVIDIAはリファレンスドライバを提供し、販売メーカーはドライバを作る必要がなくなった。更に現在ではカードの設計も独自設計が少なくなり、新しいGPUが出るとまずnVIDIAの推奨する設計のリファレンスカードとして全く同じ配線で発売されるため、どこのメーカーのカードも同一で単に価格の差しかない。しかし、公には公表されなかったが、nVIDIAとカードの販売メーカーとの間で何か問題が起こった時期があったらしく、数社が一斉にATIとの契約に切り替えたことがあった。現在カードを販売しているメーカーのほとんどがマザーボードも製作販売している。従ってマザーボードメーカーによって、ATI寄りかnVIDIA寄りか分かれる。一企業が市場を独占するのではなくて、絶えず競争原理が働いてほしいものだ。

 ガンホーは3月と6月に受けた不正アクセスの調査結果を13日に公表した。3月27日には550件のデータ(GungHo-IDのパスワード、メールアドレス、秘密の質問、秘密の答え)、6月27日には502件のROのアトラクションIDとパスワードが改ざんされたものの、ダウンロードはされなかったという。クレジットカード情報は一応無傷とされている。犯人は特定されていない。


 さかのぼると2002年12月にもROの公式サイトのサポート画面から個人情報の含まれた問い合わせ内容が漏洩しており、2003年3月にはサーバーがクラックされ、犯人の犯行声明がゲーム中に流れたという。


 逆に最近では不正ツールへの対抗策により、ツールを使っていない一般ユーザーがサーバーから切断されるという障害も起こっているという。


 価格.comがサイトを改ざんされたときはLineageのIDとパスを盗むスパイウェアが仕掛けられたと記憶しているが、どうやらツールによるサイトの改ざんがまず多いようだ。これがもしダウンロードされたとすれば、RMT目的に利用されてキャラそのものやゲーム内通貨やアイテムなど売り飛ばされてしまったかもしれない。


 韓国産のゲームに不正アクセスの被害が多いが、世界的に人気が高くて広がっているゲームほど不正ツールが作られたり、RMT目的で狙われるのも起こり得ることだ。日本国内で海外製オンラインゲームを運営しているメーカーが、しっかり対策を施してくれないと被害が後を絶たないだろう。


 話は少しはずれるが、ポータルサイトというのだろうか、オンラインのミニゲームから本格的なMMORPGまでを集めたサイト内のゲームを一時期プレイしていたことがある。こうしたゲームをひとまとめにしたサイト自体が韓国で流行ったもので、アバターチャットとミニメールを搭載しており、コミュニティーが容易に作成し易い環境を整えている。アバターに着せる服などアイテム課金形式で、そこにあるゲームも同様のものが多い。気になったのは、やはりツールの使用の噂が絶えないことだ。実は専用ツールが必ずしもあるわけではなくて、メモリー内容をリアルタイムで参照・変更するツールで簡単にゲーム内で不正ができるのだ。その情報はネット上で公開されているため、全くプログラムの知識がなくても可能である。メモリー内容の参照・変更ツールはいわゆるマシン語のダンプを表示するもので、本来実行中のプログラムの動作確認に使用されると思われる。そのためそれ自体は違法ではないので、ツールを集めてDLサービスしているサイトで普通に入手できる。こうしたポータルサイトはアカウント自体は無料で複数取れるため、捨てアカとでもいうべきもので不正を働く人が絶えない。また、某ポータルサイトでは運営側の人間がユーザーのアカウントを盗用してネットキャッシュを抜き取っているのではないかという噂も流れている。ガンホーの場合は不正アクセスを公表している(せざるを得なかった)が、黒い噂のたえないメーカーや不正に対して全くといっていいほど対応しないメーカーも多い。


 追記:ゲームオンの天上碑でも海外からの不正アクセスがあり、日韓イベントの登録データが流出したという。

 ヤマダ電機 がwebサイト上でスパイウェアの検索除去ツールの無料提供を始めた。以前から述べているが、スパイウェアはウイルス駆除ソフトでは検知できない。ごく最近、ウイルス駆除ソフトにもスパイウェア検知機能が組み込まれるようにはなってきているが、その検知能力は専門ソフトにはなかなか及ばない。スパイウェアはパスワードや大切なカードの暗証番号を無断で送信してしまう悪質なソフトだ。オンラインゲームのIDとパスを盗むものもあるので、一度検索にかけてみることをお薦めする。こうした駆除ソフトがオンラインショップなどに備え付けられることはいいことと思う。

 ATIからRadeon X1000シリーズがいよいよ発売される。PC Watchの記事 で興味深いものを見つけた。それはATIは将来2枚目のGPUをCPUの代わりに使うことを検討しているという。しかも、Radeon X1800とX1300を組み合わせて、描画用にX1800を使い、物理演算などをX1300にやらせることも可能とある。ATIのCross Fireは同じシリーズのGPU2枚を挿す仕様ではなかったか?


 物理演算専用カードとしてPhysXの発売が予定されているが、2枚めのGPUを物理演算専用に充てるというのはまた新しい情報だ。「鬼武者3」のようにデュアルコアCPUの片方を物理演算に用いるゲームも登場しようとしているし、今後物理演算は何がスタンダードとなるか楽しみだ。

 公式HPが長期に渡り更新されなかったのも、潰れてしまったのではないかと思わせる不安材料であったが、クラス数を大幅に削って3つにするなど大改造が行われたファンタジーアースが26日よりβテスターを募集する。


 4Gamer.netの2つに分かれた長文の記事を見ると、このブログで求めていたオンラインゲームの理想に近い。以下、箇条書きでポイントを探してみる。


 ・FPSのように相手の攻撃を自分の操作で避けることができる。
 ・移動はマップ選択のみで一瞬。
 ・国家が5つある。
 ・クラスは3つで、スキルによって個性が出せる。
 ・ヒーラーが存在しない。
 ・モンスターを倒すより戦争に参加して勝った方が効率よく経験値を得られる。
 ・アイテムもMobドロップやNPCの店売りの物より、戦争に勝って得られるリングを溜めて交換するアイテムの方がグレードが高い。ただし、勝敗を決してしまうほどアイテムのグレードに依存しない。
 ・↑のことから韓国ゲームのようにお金にウエイトが置かれていない。
 ・RvRは50vs50で行われる。
 ・キープという建物を建てればそのフィールドを戦争状態にすることができ、全プレイヤーにアナウンスされる。Mobが消えていき、1分経つとスタートする。キープのコストは非常に安いらしい。
 ・勝敗は敵を倒した数の他に、建造物を建てることによっても決まるため、RTS的な要素がある。


 唯一気になるのは、キャスターは事前に魔法を詠唱しておかないと使用できないということ。また、味方の戦士が相手と対峙している状況でもないと、キャスター系は魔法を当てにくいらしい。


http://www.4gamer.net/specials/fe_interview/fe_interview_01.shtml
http://www.4gamer.net/specials/fe_bate/fe_bate_01.shtml

 RF OnlineのOpenβテストに参加してみての感想を箇条書きにしてみる。


いいところ
 ・ビジュアルのセンスがよくきれい。装備のビジュアルも豊富。
 ・RvRが7時、3時、23時の3回あり、ソロでも気軽に参加できる。
 ・レベルと装備で強さが決まるので自分が強くなった気分を味わいたい人にはお薦め。
 ・クリックゲーだが、ターゲット選択キーがないため、自分で敵をクリックしないといけない。
 ・普通に同レベル程度の人が1対1で戦っても勝敗はつき難い。RvRでは集中攻撃が必要。
 ・RvRの入門用としては適している。


気になるところ
 ・とにかくお金。
 ・通常の狩りではビジュアルの割に軽くて快適だが、肝心のRvR中は激しいラグがあり重くて動けない。
 ・レベルと装備が強さを決定するクリックゲー。
 ・狩場が混む。
 ・RvRなのにMMORPGとしての要素が多いため、スキル上げが大変。
 ・ベラートの機甲(モ○ルスーツみたいなもの)は反則だ。コラのアニムスとアクレシアのシージはベラートの機甲と比較されるが実は全然強くない。種族間のバランスが悪い。
 ・RvRとは関係ないところで、放置採掘しているキャラに容易にPKができる。
 ・中立地帯でパーティーで楽しく遊んでる人などにMPKができて、嫌がらせが好きな人にお薦め。
 ・少なからず種族間で憎しみが生まれ易い。
 ・ベラとアクが同盟してコラを攻めれば常にベラが中央鉱山の採掘権を取れるのでとにかく勝ちたい人はベラに。
 ・本来、機甲は莫大な維持費が掛かるため一人では運用できないはずなのだが、Oβではとにかくいっぱいいる。これが複数アカウントによる採掘で成り立っていたためか、本サービス後もこのまま一人で容易くまかなえるのか。


 今回も別ブログ でOβの日記をつけているので、追体験を見てくださるという方はどうぞ。

 4Gamer.netの記事 によると、中国で対日抗戦をテーマにしたMMORPGが今年度末にも正式サービスを開始するそうだ。中国政府機関も関与しているという。利用できるものは何でも利用しようというのだろうが、ゲームの世界にまで政治や思想を持ち込まないでほしい。


 中国といえば、政府がプレイ時間に規制をかけようとしていて、3時間以上連続でプレイするとキャラレベルが一時的に半分程度に、5時間でキャラレベルが最低になるプログラムを導入予定だという。LineageⅡ、World of Warcraft、MUなど11タイトルにその規制が掛けられる予定で、ユーザーからは反発が上がっているそうだ。

 PhysXの発売が12月で、価格は250~300ドルになるようだ。ローエンドGPU並の価格かという話であったが、やや高めになるようだ。PhysXは物理演算ユニットで拡張カードとして提供されるもので、専用APIを利用するゲームでしか効果が出ない。ミドルクラスのGPUの価格と同程度ということで微妙な感じがする。個人的にはこうした新しいハードや手法は好きなので購入してみたいと思うけれど。


 Intelはクロックを上げて高速化を図ることへの限界を感じ、今後は省電力化とデュアルコアに注力するようだ。AMDは早くからクロック以外の部分での高速化とデュアルコアを手掛けてきた。今後デュアルコアが普通になって、物理演算が片方のCPUでまかなわれるようになるのはいつだろう。たとえデュアルコアでも、PhysXほどの速度は出ないらしいので、シングルの人にもデュアルの人にも自分がプレイするゲームが対応してさえいれば効果がある。AMDは来年にはソケットを940pinのSocket M2に変更するというし、高速なCPUが安くなってCPUだけ買い換える時代ではなくなった。1、2年でCPUとMBを丸ごと買い換えなければならないのは出費が痛い。最新のUnrealエンジンでもサポートされるというが、PhysXは定着するのだろうか。


http://www.4gamer.net/news/history/2005.08/20050830235053detail.html
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050831/cedec1.htm

 4Gamer.netに日本のソフトバンク系企業が韓国のGravity社を400億円で買収との記事 がある。Gravity社といえばRagnarok Onlineの開発元だ。RO2のリリースももうまもなくの筈だ。ソフトバンク系企業が買収することで、ガンホーとGravityの合併も取り沙汰されているようだ。


 ガンホーは複数の韓国産オンラインゲームをサービスしているが、売上の96%以上をROに頼っているというのはこのブログでも8月11日の記事で書いた。RO2の運営はガンホー以外のメーカーで検討しているような話であった。ガンホーもROの収益に頼ることから脱却するためか、ECOやヨーグルティングの共同開発を進めていた。そこにこのGravity社買収の話だ。Gravity社はフランスやベルギーでのROのサービス契約を結んだばかりで、ROは39カ国で提供されることになる。ガンホーは今後RO2の運営ばかりでなく、そうしたサービスのルートも手に入れることになるのだろうか。