★ギターはとりあえず肩から下げておこう。
ほこりの被ったギブソンES335を、久しぶりに手にしたけど、
やっぱ、ギターはいいよなあ、てゆーか、生音はいいわ。
バンドやりたいなあ。うーん、やりたくなってきた。
で、バンドについて夢想してみた。
まず、ギター&ベースは必須だな。
ギターについてだが、
僕が浅井健一みたく、弾けたらいいんだけど、
僕の腕前は、せいぜい、二ール・ヤングの半分くらいだから、
専任のギタリストが居て欲しい。
打楽器担当は、ふたり。
ジョン・ボーナムみたいなドラマーと、
パーカッション系が得意な、パーカッショニスト。
往年のドゥービーブラザースとは、全然違う感じで。
プリミティヴかつインテリジェンス溢れる、
歌うようなビートを紡いで欲しい。
キーボードとバイオリンの両方が出来る、
マルチっぽいプレーヤーも居たらいいなあ。
ジャズの素養があって、最先端のテクノロジーも駆使出来る、
そんな才気溢れる人。器用貧乏じゃない人。
そして僕は、メインヴォーカル兼ギター兼パーカッション担当。
ギターとパーカッションは、賑やかしとゆーか、ノイズ担当とゆーか。
そーだ、サックスなんぞも練習しよう。
うねるようなグルーヴの音が出せたらいいよなあ。
古くも新しくも無い、ただただ唯一無比のバンドサウンド。
この世とあの世とを行き交いする、
時間軸を無視したかのように、浮遊しつつも、
聴く者に、確かな錯覚と感触を残す、シュールなサウンド。
レディオヘッド、第一期キングクリムゾン、ヴィヨーク、
そして、フィッシュマンズ。
例えば、ここらへんのサウンドを交配させた感じで。
楽しそうだな。バンドはいいなあ。
ところで、親父が退院してた。丁度10日間の入院だった。
まずは良かった、良かった。
帰宅早々、僕のパソコンを使わせて欲しい、親父。
株の様子が気になってしょうがないのだ。
やれやれ。
僕は、株取引(ディトレード)が、
親父の最大のストレス発散であると知っているし、
金額も200万円そこそこだから、まあいいんじゃない・・・と思う。
しかし、母は、気に入らないようだ。
さんざんバブル期に株でイタイ目に遭っているのに、
性懲りも無く、またやってるの!!!
それも退院後、一番目の作業はそれかい!・・・・てなもんである。
母の言い分は、ごもっとも・・・ではある。
しかし、親父の唯一の楽しみなんだから、大目に見てあげてよ・・・とも思う。
あーやれやれ。