昨日喧嘩した。
原因はお馬鹿犬が粗相をしたこと。
あたしが用意をしている間に
姫をみてくれてなかったこと。
あたしを追いかけた姫はそれを踏んでしまった。
フローリングの溝に・・・マットに・・・姫の足の指に・・・
どうしていいのか頭の中が真っ白に・・・
その時とーちゃんは姫を叱ったのだ。
―ちがうやん!自分がみてないからやん!
あたしがキレたらあちらもキレた。
ムカついたあたしの怒りの矛先はお馬鹿犬に。
それをみた彼はさらにキレた。
―俺は仕事とバイトでしんどいねん!
と口には出さないがそんな態度
―バイトなんかやめちまえ!TATTOO代なんか
あたしのしったこっちゃない!と心の中で叫ぶ。
腹を立てながらいつもより早く仕事に行く。
あたしは処理しながら涙がでてきた。
うわ~~んっ!!
あほっ!ばかっ!まぬけっ!死んじゃえっ!