我ながら残念な事に。

好きなものを好きって素直に言えるようなタイプじゃないんで。

勢い余って旅に出たり、思い余って大人買いしたり、血迷ったような真似をする時代はとうに去った。熟考に熟考を重ね、毎日毎日あれやこれやとすったもんだして、考え過ぎて気持ち悪くなって血反吐吐きそうなくらいになって導き出した結論で、常々動いているんです。行動原理は情熱(パッション)ですけど。

そんじょそこらの熱意じゃないんです。私の「好き」を甘く見ないで頂きたいもんです。傲慢と罵られても構わない。好きなものに対してもそう簡単には好きだと言う事実を認めないです。逆に嫌ってるような素振りで接するかも知れない。尋常じゃない程ひねくれているんです。

それとはまた別に、気にも留めてないものが何かの拍子で気になって気になって居ても立ってもっ!て状況に陥る事があるのです。まさに、fall in loveみたいなもんですね。よしんば追っ掛けられても、落とし穴には落ちない方なので。良く落し物しても、自覚症状はあるつもり側のまぬけなので、危険察知能力はあると思っているんで。地球の果てまでも逃げ切ります。ところが、逃げ切ってみせますとも!と自信満々に言っておきながら、なんですね。何時の間にか、あれ?みたいな。自分でも気付かない内に。気付かなかったタイミングで。だって、堕ちたら最後。自覚してしまったら、深みにハマって抜け出せない。蟻地獄。


実は。

ドイツに行く前にどうしても欲しい本があり、色々とネット検索して探した所、一番近い場所で甲府のジュンク堂にしか置いてなかったのです。で、ドイツから帰って来る時に、ついでに甲府に寄ってから戻るのもアリじゃね?と信玄公の墓参りを画策したりもしてたんですが。甲府に行くなら新宿からの高速バスだなと言う事で。東京駅経由だと面倒臭いなぁとか何とか思案しつつも、冷静さを取り戻したので、大丈夫です!もう、大人なんで!ネットオークションで手に入れたんで!まさか、重版するなんて…思いもしなかったし…あせる


そんな要領で。

去年は「銀魂」にハマってしまい、久方振りの幕末ブーム到来。「新選組隊士録」(相川司)を購入してしまっていた有り様なんです。これは凄く良い。隊士が全520人も居た、なんてっ!幕末がゾーンと言っても新撰組についてそこまで深く知らんかったので、新鮮で面白かった。まさに新撰組隊士事典なのです。新撰組好きにとっては必携とも言うべき書物。史料に基づいた解釈と言うのが何よりです。一人一人のエピソードが興味深い。「新選組組長列伝」も読んだけど、これも良い。「血誠新撰組」が欲しいんだよなー。
あ。当然?ながら、アニメ「銀魂」のDVDもちょいちょい買っちゃった。原作は40巻にも及んでるんで、迂闊には手が出せません。数冊は買いましたが、大人買いは、もうしないっすね…ダウン(20巻程度なら全部買ってたと思う)


折角なので「銀魂」について少々。

本誌で連載が始まった頃一応覚えてるんですが。「真選組」の時点で引いた記憶がある。名前も皆捩ってるので、なーんだって。違うのかーって。がっかりした。

と言う訳で。連載の方をちゃんと読んでなかった。さらっと読むような体で、たまに面白いな~って感じ。

でも!そう、私はジャンプっ子なんで!作者コメントから読み始めてるんで。「銀ちゃんねる!」を読んでたら、空知先生のコメントには覚えがあったのです。

ダウンタウンファンに悪い人間は居ない、のが信条。私の方がダウンタウンの事好きだから!って思ってますけどねっ。こんな気持ちで「銀魂」を読んでるジャンプっ子はどのくらい居るんだろうか…汗

あれ、松っちゃんが言ってた単語(台詞)だ!ダウンタウンの番組で聞いたフレーズだ!ごっつのコントっぽい!ガキ使のトークのネタだ!と言う既視感多々あり。「SKET DANCE」にも感じる事ではあるが、この漫画は「銀魂」を一回通した形…つまりダウンタウンの元ネタより、「銀魂」(におけるダウンタウンのネタ)の影響が見て取れる気がするのです。なのでちょっと違うかな。

ダウンタウントリビュート(リスペクト)なネタを今の子達は解るのか。とたまに思ったりもしています。

空知先生は相当なDTS(DOWNTOWN SYNDROME=ダウンタウン症候群)だと思います。アレンジしてるから気付き難い部分もあるけど、ダウンタウンの番組はリアルタイムで見てるような気がする。本誌を読んでる時の臨場感が半端ないです。

ぶっちゃけアニメのスタッフさんはちょっと世代が違うなぁと感じます。「ガヤガヤ箱」辺りのスタッフの話を読んで特に思ったんだが、あくまでも原作ありきでアニメが面白いのであって、自分達が面白いと言う勘違いだけはしないで貰いたいと言いたくなった。アニメオリジナル回は個人的には面白くはない。DTSじゃないのが判りました。


それにしても、アニメ経由で原作にハマるなんて何時以来だろう…。「頭文字D」以来…かな。タイミングが合ったと言う事に尽きる。地上波で一度「銀魂」を見た時、銀時の声が合ってないなぁって思って見続けなかったのですが。

去年WOWOWで「涼宮ハルヒの憂鬱」を見てしまったのです。その後キッズステーションで「銀魂」の一挙放送に遭遇したと言う事で、銀時への違和感が失くなった(声に免疫が出来た)ってな流れで機が熟した。


「何事もノリとタイミング」が重要って事です、ねクラッカー