ハングタンの危険なアルバイト!⑥ | ザ・ハングタン+

ザ・ハングタン+

「ザ・ハングタン」とは法で裁けぬ盛岡の鬼を退治する乙女たち。
この物語はそんな乙女たちの戦いのドラマである。
(現在「いわてマル秘指令ザ・新選組」アーカイブも公開中)

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何と横田夏子が俊彦から話を聞かされて「パフューム」の面接を受けることになった。
「よろしくお願いします」
東川は夏子に年齢の話をする。
「35ですか」
「はい」
普通こうした店では30以上の人間はあまり好まれないが、若い子の募集が少ない岩手では仕方ないと東川は判断したようだ。
「今から少しこの北村が練習台になりますので」
「北村です。さっそくはじめましょう」
「はい」

そして翌日、夏子は矢作の指名を受けた。
「いらっしゃいませ!」
矢作はもう一人の客を連れてきた。
「さ、座ろうぜ」
「ありがとう」
矢作にエスコートされた客は羽田祥吾という男だった。年齢は24歳、だから矢作より若い。
「そうだ、うさぎは?」
そして夏子と弥生がバニーガールの衣装で登場した。
$ザ・ハングタン+-自画鹿
(へたくそな絵ですいません。一応鹿谷弥生さんがバニーガールになったらなんて絵を描いたのですが…)
「うほぅ、ををっ!」
羽田が鼻息を荒くした。それを見た夏子は
「もう、チェリーちゃん?」
その声に、さくらはどきっとした。チェリーというのがさくらのハングタンでのコードネームだから、バレないようにしたいのだ。
(夏子さん…)
夏子は羽田に、弥生は矢作に水を出した。夏子も弥生も胸が小さかったので、羽田は憮然としていた。
「まったく、おっぱいの小さいやつは引き出しの狭い人間だね」
すると夏子はすぐさまメイド服に着替えて羽田に一言言う。
「ご主人様、うるさいのはいけないと思います!
羽田は反省し、矢作も羽田を叱った。
「まったく、これだからお前は…」
矢作はタバコを吸おうとしたが、ここでもまた夏子が登場。
「未成年者もいます、どうかタバコはご遠慮ください」
「…わかったよ」
そして矢作と羽田はそのまま店を出た。

夏子は東川に言った。
「あの、お客様にお詫びしたいのですが」
東川は夏子が大人だからと言っても、これ以上のトラブルは避けたい。
「店が終わってからならいいが、今は仕事だ」
「は、はい」
そこへ一人の女子校生がやってきた。それはなんと…
「ここで働かせてください」
なんと石井智恵美がパフュームで働きたいとやってきたのだ。すると夏子は喜んで智恵美を迎えた。
それを見たさくらとさりは驚いた。
「智恵美ちゃん!どうして」
智恵美はさくらの前でこう言った。
「みんなのおかげで目が覚めたんです。こういうところで働いてもらうお金のほうが、この前の矢作さんって人からもらったお金よりいいことに気付いて」
「よかったじゃないの」
ということで、夏子は東川と北村に礼を言って店を辞めることにした。

さくらは智恵美から矢作の携帯番号を聞き出した。そのメモをいずみが夏子に渡す。これで矢作とのコンタクトはOKだ。