いよいよ最終回。
前回、父親だとみずきに告げた光介。しかしみずきは信じなかった。そればかりか、
「馬鹿みたいに信頼して、何だったのよ」
とみずきはすねてしまう。
夕方、みずきは光介に失望したといって寺を出ようとする。新が引き止めるが、みずきは寺を出て太秦へ。
そして電話に出るが、そこで園長が死んだという話を聞く。しかも自殺だったという。
最後の依頼人もみずき、ということだが、新もみずきが戻ってくるように絵馬を書いていた。
「無駄だ。わしらには何もできない」という源蔵。しかしその直後、みずきがやってくる。
1週間前に保育園の園長が自殺したのだ。自殺の理由は息子の事故、その他不祥事だった。それを熊谷というジャーナリストが300万円ゆすり、そして死について考えたそうだ。
しかしみずきが熊谷に話を聞くと、警察の情報なんか知らないといなされた。そこで三太郎が熊谷をマークすることに。みずきも始末の分担が決まったら連絡するという。そしてみずきは寺を出た。
しかし新はそれが納得いかない。そこでクリーニング東出にみずきが預けられることに。ここでみずきははるさんと話してると、みずきに親子の情がよみがえってきたようだ。
さて、熊谷を見張る三太郎と新は熊谷がタクシーでどこかへ向かったのを確認。地下駐車場で金の受け渡しをしているところを三太郎がカメラに収めた。
その後三太郎がバーへ。ここでは熊谷が京都府警の刑事・黒木(永島敏行)と会っていた。黒木は三太郎に挨拶した。
翌日、三太郎は遥子から黒木が博打で大もうけしたという情報を入手。一方の光介は先ほど金を渡した主婦に話を聞く。するとなぜ調書などがあるのかと嘆いた。
三太郎は同期の桜井刑事(井田国彦、当時は州彦)に情報を集めるようにいった。その夜、桜井は黒木を連れて神谷探偵事務所に現れ、黒木は三太郎を打ちのめした。そして黒木は見ざる・言わざる・聞かざるで脅しをかけた。
光介は熊谷は黒木と桜井の手先だといい、ターゲットはこの2人に決める。しかしその背後にいるキーパーソン・柴崎(若林豪)のことも説明した。
翌朝、新がひとりでネットサーフィン、ではなくて一種のアイコラ。若林豪さんを古谷一行さんに似せるなんてなかなか…水橋研二、恐るべし。
その頃警察でみずきはギャルに扮して黒木と桜井を呼び出した。そこへ三太郎がやってきて、桜井が三太郎を追いかけた。
みずきと新は三太郎に30万返せと脅す。しかし今度は黒木にいじめられる。ここで旭川で事件を起こした男を利用したという。
そこへ光介の連絡。東急ホテルで会う約束になっていた。だが、みずきは逃げるよう指示されていたにも関わらず東急ホテルに向かった。
東急ホテルでは光介と源蔵が柴崎を相手に大芝居。柴崎は馬鹿なことはやめろというが、光介は黒木たちのやっている現実を目の当たりにしろと柴崎にいった。
そこへみずきがやってきた。しかし馬鹿は自分でも光介でもなく、母親である美沙子だったとみずき。そして光介もみずきを一度だけ父親と呼んだと告げた。程なく新のワゴンがやってきて、みずきを乗せて走り去った。
黒木と桜井が杉本、つまり柴崎を逮捕しにやってきた。すると柴崎に1億出せといってきた。柴崎は要求を呑むが、そこで一人になった桜井が源蔵に羽交い絞めにされる。
さらに柴崎が黒木を個人データ流出防止会議の席上に連れて行き、そこで黒木は逮捕された。
光介は寺を出て墓地へ。美沙子にみずきが行ってしまったことを告げた。みずきは自分の道さえ見つけてくれればいいと思っていた。
しかし、そこへみずきがやってきた。自分なりに考えたが結論が出なかったのだ。
光介はみずきが養女にもらわれたことを知っていた。だから壊したくなかったのだろう。それが第1話で崩壊、そして最後に父子の大団円。
みずきは保母の道を歩み続けることを決意。そして世界でたった一人の対話できる人、その名をを声に出した…かどうかは不明。
そしてみずきはストックホルムで福祉の勉強をすろことに。手紙に「お父さん」とあったことに光介の顔がほころんだ。その手紙を新が掲げるところでおしまい。
あっけない終わり方に見えますが、もしかして続編も視野に入れていたのか?という意味深な結末でした。
でもそれがあって、後に田中さんは「その男、副署長」の池永佳子(副署長・池永清美の妹)を演じました。「副署長」も大好きでした。宇梶総監督とか、博太郎さんとか、キャラが面白くて。