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戦後沖縄におけるガラス工場の復興は、戦後からつくっていた人たちや、疎開先から引き上げて来たガラス職人たちが生産をはじめました。

数ある沖縄の伝統工芸のなかで、最も歴史が浅い琉球ガラス、ガラス工芸として脚光をあびたのは戦後になってからです
そのころの製品は、
ランプの「ホヤ」や「投薬瓶」、駄菓子屋さんの店先に並ぶ「角瓶」、ガラス製の「縄取り器」、「牛乳瓶」などの日用品だったそうで、需要も沖縄全域にかなりあったそうです。




しかしその頃、米軍兵士の本国へのお土産とし琉球ガラスが注目を集め始めました。
沖縄で戦前に作られていたガラス製品は、廃瓶を利用した透明なものでしが、戦後アメリカから入ってくる色付きの瓶で色付きガラス製品を作ってみたところ、アメリカ人に興味をもって迎えられたのです。


現在では、 珪砂(けいしゃ)と呼ばれる砂を主原料に生産されています。





石川店さくらSayuri