これがアントラーズの歴史と伝統かな。
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東日本大震災の復興を支援するためのサッカー慈善試合が４日、カシマスタジアム（茨城県鹿嶋市）で行われた。地震で被害を受けた同スタジアムでの試合は、３月６日のＪ１開幕戦以来で、震災後は初めて。日本代表のジーコ元監督らのプレーに、約２万３千人がわいた。
Ｊ１鹿島のＯＢらのチームと、元日本代表ＭＦのラモスさん、エムボマさんら元スター選手チームが対戦した。ジーコさんは鹿島ＯＢの背番号１０。アルシンドさんから、その長男で鹿島の現役ＦＷイゴールへと渡ったボールを受け、先制点を決める千両役者ぶりを披露した。
「本当はプレーできる年齢じゃない」と５８歳のジーコさん。「プレーを見た人に、自分たちには（何か）これができると感じてもらいたい」と話した。アルシンドさんは「日本に戻って役に立ててうれしい」。「トモダチナラ、アタリマエ」と懐かしのＣＭフレーズで大歓声を浴びた。