報道ステーションに帰国した李と岩政が生出演。澤登もいます。

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成田空港午後5時50分。歓迎する人々のもとに、アジアカップと選手達が帰ってきた。

ザッケローニの記者会見。今野・伊野波・西川などのインタビュー「ひとつも楽な試合はなかったが、チームワークが良かった。」

関西空港には遠藤「若手が成長してくれた。」

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李は西東京市出身の在日コリアン4世。プロになってからも4年前までは韓国籍だった。2007年に日本国籍を取得。それはU22日本代表に招聘される可能性があったからだ。

父親の李鉄泰さん「サッカーはメイド・イン・ジャパンなんです。」

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海外組の話

長友「まだまだ良くならないと上にいけない。」

長谷部「全員がワールドカップに行けるわけではない。まだまだうまくならないと」

岡崎「行けるなら今しかない。ワクワクしている。」

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古舘「トラップしても良かったが何故ボレーで行ったのか?」

李「途中から出たので思い切っていこうと思った。」

古舘「岩政さん、ちょっと立っていただけますか?」

岩政が立ってその大きさを確認。187cmはやはりデカイ。

岩政「DFは点をやらないことなので。高さとか期待されている部分なので、そこをやらないと。」

古舘「コーチの方がテレビ画面をなでたという話も聞きました。」

李「スポーツが関係者を含めてそういう気持ちにさせてくれるのが凄いと思う。」

古舘「日本国籍取得には、ずいぶん悩まれたこともあったと思うが」

李「僕だけで決めるのは難しい。先祖のこともあるし。僕の中では日本で生まれて日本で育ったので違和感は無かったが、僕が帰化して頑張っているところを見てもらえれば。」

古舘「日替わりヒーローが生まれているが」

李「偶然ではなくて必然です。監督・スタッフをはじめベンチワークの良さ。チームワークの良さです。」

岩政「僕はワールドカップでも一度も試合には出れなかったが、ベンチで盛り上げることを考えた。今回はそれも役立っていた。」「韓国戦はスタメンで出たけど、ちょっと気持ちの入れ方が入りすぎた感じだった。」

古舘「相撲の叉割りのようにしてからピッチに入るのは?」

岩政「股関節をはめるという感じ。相撲部屋にいって習ったところもある。」

一色「李さんは韓国戦に出たかったのでは?」

李「はい。出たかった気持ちはあったけど、勝利できて良かった。次の機会はきっとあります。」

澤登「豪州戦も相手に主導権を握られていた部分もあるので、まだ日本がやることはある。」