去年12年間の音楽活動を中止した。その宇多田の今を取材。
♪show my love・・・スタジオで歌う。チェックのワンピース。ドラム、ギター2本、キーボードの4人編成のバンドを従えて。
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1998年デビュー、1999年のfirst loveのアルバムが大ヒット。その後もヒット曲を生み続けてきた。
クリス・ヘプラーとの対談。
宇多田「両親が音楽家で、収入が無くても音楽につぎ込んでいた。自分の中では安定した職業に就くぞとも思っていた。」
♪first love・・・2010年8月横浜アリーナのライブコンサートから。ピアノを弾きながら歌う。背中が大きくⅤ字型に開いたピンクのドレス。ストリングスも入った演奏。
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2010年8月ロンドン。8月9日に自身のブログで2011年からの歌手活動中止宣言をした。その反応が気になる様子。
・人間活動宣言について
宇多田「音楽を作りといったことは充実した10年間だったけれども、生活する力とか、他のこととが、出来ない一人じゃ何もできないんじゃないか。温室育ちだったような感じ。」
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最後のライブステージの準備をする宇多田の姿。指示を出したり、柔軟体操をしたり。
♪prisoner of love・・・光沢のある生地で片方の肩に大きなふくらみがあり、スカート部分もふくらみがあり、アンシンメトリーなドレス。スポットライトを浴びて丸いステージを歩きながら歌う。
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・最後にライブを選んだ理由
宇多田「北米ツアーがライブっぽい感じだった。そこで何かつかめた感じがした。普通はライブから大きな舞台になるけど、順番が逆だった。ライブって素晴らしいなあ!と思ったので、今まで自宅で作曲したりというアーティストだったけど、ライブをやろうと!」
宇多田「お客さんに手を振って最後に戻りときに、気持ちも良くて、吹っ切れた感じがした。」
宇多田「何かを大事にするとか、愛することとか、今まで真剣に考えてこなかったけど、怖いから・・、今回はみんなを大事にしたいとかそういうことが、お客さんからももらったし」
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♪虹色バス・・・サラリーマンやOLの日常を応援するような歌詞もある。EVERYBODY FEEDS THE SAME
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GOODBYE HAPPINESS は宇多田自身が製作にかかわり、自分で手がけたミュージックビデオ。
2010年10月撮影スタジオの様子が取材されていた。アイディアをスタッフに伝えていた。
宇多田「ある意味、自分がデビューする前の、有名になっていない部分を出してもいいんじゃないかと」
宇多田「今までバックコーラス部分も私でやってきたので、今回はいろいろ考えた結果ケルト文化に行き着いて、バックコーラスをお願いした。」
♪goodbye happiness・・・スタジオで。スマートフォンをイメージした床にたって、緑と青をコーディネートした衣装。ストリングスとコーラスが美しくコラボ。大人になった女の子のセンチメンタルを歌う失恋ソング。
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・今後どうするのか?
宇多田「なんでもいいんですよ。間に人が介在しないで、1対1でいろんな人と接すること。一番やりたいことは他の人たちと勉強したい。あとは海外でボランティア活動をしたい。住み込みでいろんな境遇の人たちと接したい。音楽をしないわけではなくて、自分で自分の面倒を見れるようにしたい。時間を大事にしたい。」
♪嵐の女神・・・’分かり合えるのも、生きていればこそ・・・こんなに青い空を見たことが無い。私を迎えにきた、お帰り、小さなベッドでお休み’