セルビアの選手は190cmもある選手がいて、足も手も長い。
グループトップで抜けたい日本にとっては、高さを攻略する必要がある。
第一セット、第二セットともにジュースにもつれ込む大接戦を日本がものしたので、第三セットは気落ちしたセルビアが崩れるかと思いきや、踏ん張られた。
第四セットは、序盤リードも中盤に追いつかれて、20点で同点になり、第一、第二セットと同じような展開になった。
栗原・中道と山口・竹下の2枚替は定番で効果がある。
大黒柱に成長した木村沙織が踏ん張って、セルビアのマッチポイントから追いつきジュースに持ち込み、木村の再三のスパイクポイントと、セルビアのスパイクアウトで決着。
大接戦をものにして第1ラウンドを5戦全勝で終えた。
木村沙織の成長には目を見張るものがある。