男女とも日本人選手が優勝。織田君は幸先良く真っ先にファイナル進出を決めた。プルシェンコとかぶらない試合にキッチリ優勝するとは賢い!

【北京=坂上武司】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯最終日は31日、全種目のフリーが行われ、男子は織田信成(関大)が156.23点でフリー1位となり、合計239.58点でフランス杯に続く今季2連勝を飾った。GPシリーズ通算5勝目で日本男子最多。12月のGPファイナル(東京)進出が決まった。日本スケート連盟はファイナルで、日本のメダリストの最上位にバンクーバー五輪の代表内定を出す。昨季の世界選手権王者エバン・ライサチェク(米)が232.17点で2位だった。女子は鈴木明子(邦和スポーツランド)が117.14点でフリー1位となり、合計176.66点でショートプログラム(SP)4位から逆転優勝した。GPシリーズ2戦目で初優勝。村主章枝(AK)は合計145.99点の7位。