ロスの動物虐待の実態をリポート。

捜査チームを率いるのがレイズさん。

高速道路に犬がいるという通報で現場に駆けつける。

首輪をした犬がいたが、なかなか捕まらない。道路を封鎖して捕獲作戦開始。犬は道路を逆走し、停車中の車の中に姿を消した。捕獲作戦は失敗した。

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動物が大好きでアニマルポリスになったレイズさん。顎がひしゃげた犬は虐待された結果。飼い主は禁固刑を受けた。「法律を武器に動物を守る。」とレイズさん。

しかし今、ジレンマに襲われている。せっかく助けても飼い主が引き取りに来ないので処分しなければならないペットが多数いることだ。

そこでレイズさんはボランティア団体と連絡を取って、新しい飼い主を捜すことも始めた。飼い主が見当たらない場合、ペットと飼いたい人のお見合いも行っている。2008年には3500匹が新しい飼い主に引き取られた。

自宅でも、預かっている。

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日本でもペットを飼う人は増えたが、保健所に捨てる人なども増加。アニマルポリスの設置が求められてきているが、まだその方針も出ていない。

ロスでは、獣医しか許されない手術をペットショップが行っているとの情報を得て、捜査員が10人以上踏み込んでいった。許可外の薬の販売や、8週間未満の子犬の販売など、法律違反が見つかり、ショップの経営者たちが逮捕された。店は3週間営業停止の措置が取られた。

レイズさんのMY GOALは「人間によって被害を受けている動物を無くしたい。」