活断層をネット公開。四日市市立河原田小学校。校舎の真下に活断層があることが判明。校舎も老朽化しているため、活断層の無い校庭側に移築することになった。

最新3D画像により正確な活断層の地図を示せるよう努力している。

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東京の真下は地震の巣。岩盤の構造を見直した結果、活断層型と海溝型があるが、関東は3つのプレートが重なる位置にあるとされていたが、もうひとつ第4のプレートが存在するのではないかと考えた。遠田さんはこの仮説を踏まえて、東京大地震の予測をたてた。

1923年の関東大地震。1703年元禄地震。この二つの感覚が220年。海溝型は定期的に起き易いという。2143年がその周期に当る。しかし第4のプレートによる地震については、1855年の安政地震。直下型で死者7000人と言われる。海溝型地震の140年前くらいに発生しているため。前回と同じサイクルと考えると、今後30年間で大地震が起きる確率は30%になるという。「絶対に予知できるという確信を持って研究していきたい。」

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二人のMY GOAL

鈴木さん「活断層を事前に知らせることで被害を少なくしたい。」

遠田さん「2030年までに天気予報のように地震を予知できるようにしたい。」