この親心は涙ぐましいが、54歳が20歳として受験するのは無理があるだろう。出しているオーラが違うから試験官がよほど間抜けじゃない限りバレルと思うけどなあ。教訓:息子の人生は息子が切り開くので親はそっと見守ること。

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奈良産業大(奈良県三郷町)で11日に実施された、風邪薬やビタミン剤などの医薬品を売るための「登録販売者」の資格試験で、大阪府豊中市で置き薬会社を経営する男性(54)が、息子(20)になりすまして受験していたと、県が13日発表した。県は受験票を偽造した有印私文書偽造容疑で男性を県警に告発する方針。県薬務課によると、会場に願書の顔写真と印象が違う受験生がいたため、試験官が声をかけると、男性はその場で「すいません」と謝り、「替え玉受験」を認めた。男性は昨年8月の試験で合格していた。この時は髪形はストレートでめがねをかけていたが、今回はパーマヘアでめがねを外すなど、息子の写真の雰囲気に似せていた。同課は「資格を取っておけば、息子の将来に役立つと考えたのだろう」としている。