「揺やかに円高方向」
「市場参加者の予想は116円-118円台が中心」
加藤範之(ステート・ストリート銀行金融市場部長)
「週前半は短観の結果を受けて円高基調。ただ後半にかけては国内の年金マネーなどの新規投資が始まりドルは小じっかり」
桜井祐記(富国生命保険財務企画部長)
「4月の短観は強烈な円高にはなりにくい。一方、国内金利の上昇を受けて機関投資家の外債投資も様子見ムードが強く、116-118のレンジ相場が続くだろう」
竹中浩一(みずほコーポレート銀行国際為替部次長)
「日欧での利上げ期待の高まりから米金利の上昇もドル高につながりにくい環境。短観で国内景気の回復が確認されれば115円台の可能性も」