RoadBike・SEEMEE DV Cameraで撮影してみた | Photograph to Life ~生活に写真を~

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「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」を申請しました「Magicshine SEEMEE DV CAMERA」で実際に使用してみました。
 
参考リンク:

 

日本人としては、下記リンクのYouTube動画が唯一のレビューではないかと思われるのですが、それによると「揺れが大きい」とレビューされています。

 

 

ということで、一番の関心事とは別に「本当に揺れが大きいのか」と言うのを検証してみました。下記動画が参考になるのではと思います。

 

 

個人的な感想ですが、「思ったほど揺れは少ない」と感じました。揺れが少なく感じるのは「マウントを目一杯締め付けるように取り付けた」からだろうと推察しています。

マウントの取り付けは「サドルポストにラバーバンドで固定」なのですが、フックにかかる限界付近まで引っ張って取り付けしています。そうするとかなりガッチリ固定されます。動かない程度に取り付けた場合にはもっと大きく揺れると思います。

副産物として、以外にも「LUMISバッグが上下左右に揺れていない」というのもしっかり映ってくれていました。この程度の揺れですと簡単に折れるというのは考えなくても大丈夫と思いますね(ただし、内容品重量600g程度までならばです)

 

動画の揺れ以外の点では「ナンバープレートが読み取れるか」があるのですが、これは4桁の数字は判別がつく程度かなという感じです。真後ろからですともう少し詳細まで読み取れるかもしれません。FLY6CE Gen2と比較しても画質で劣る印象はありませんでした。

 

日中だけしか乗らないという方ばかりではないので「夜間撮影での画質」も検証してみました。

 

 

画質は日中よりも落ちますが、それでも映ることは映ります。とは言うものの、ヘッドライトの光に幻惑される感じでナンバーを読み取ることはほぼ無理です。

また、街灯が全くない状態ですと真っ暗で「何が映っているのやら?」という感じになってしまいます。これは暗視カメラ機能がないので仕方ないでしょう。暗所撮影機能をというのであれば(防水性は皆無ですが)小型防犯カメラを使うしか無いと思います。

 

参考リンク:

 

小型防犯カメラの場合、上記リンクで紹介した物はファイルの扱いなどに若干の癖があるのと、一旦Wi-Fiカメラとして起動してからDVモードに切り替える必要が有るもののバッテリー駆動で7時間ほど撮影可能なのでロングライドでも対応可能という点で魅力的だったりします。

 

という訳でMagicshine SEEMEE DV CAMERAですが、暗所性能と音声記録がないことを除くと魅力的ではあります。何と言っても「安価」ですし、ナイトライドメインでないなら十分に実用でしょう。

Wi-Fi接続でスマホアプリと連携できるので記録動画をすぐに確認できますし、アプリさえ入れれば接続自体は難しくないので「接続方法とファイルの確認方法」を書いた説明書などを所持しておけば第三者も記録を確認可能です。

 

ファイルの扱いに関しては、少なくともMacに関して言えばmicroSDから直接読み込みが出来ません。カメラを直接繋いでもリーダーとして認識しませんし、microSDをリーダーに挿しても読み込みできないフォーマットとして弾かれます。Windowsでも同様なのかは未検証ですが、おそらくは同じではないかと思われます。

 

実際に使ってみて感じたのは、「技適取れてればオススメ出来る」自転車ドラレコと言うことです。操作性も非常にわかりやすいですし、予想通りにライトオフでドラレコモードのみでも使用可能です。

ライトとドラレコを同時使用したい場合は電源マークのボタンを長押しで、ライトオフでドラレコのみの場合はカメラマークのボタン長押しで起動します。つまり、ライトのみ使いたいと言うのは出来ません。

 

ちょっと使ってみただけではありますが、現時点では最も操作方法がわかりやすいドラレコの一つと思いますし、何度も書きますが「機能に対して価格が安い」というのが魅力的です。何しろ、公式サイトで買っても2万円を切って買えて、スマホアプリ対応ですから。

早く正式に技適を取って販売開始されるのを期待したいところです。