先月半ばに着弾した「Magicshine SEEMEE DV CAMERA」を使って見るために「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度(以下、技適特例制度)」を12日に申請しました。いかに技適取得の有無が怪しい製品も通販で大量に売られているとは言え、海外か通販で(明らかに)技適未取得であるとわかる製品を購入しているわけですから「法律に従って利用申請してテストしてみる」方が良いに決まっています。
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技適特例制度の申請はWEBからオンラインで行うのが最も簡単だと思うのですが、申請のためにマイナンバーカードの電子認証機能が必要になります。NFC対応のスマホを使われているならWEB申請が最も簡単でしょう。
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私はマイナンバーカード自体は早い段階で作っていたのですが、実は暗証コードの期限切れで今まで申請ができずにいました。本当はもっと早くに暗証コードの再設定をしたかったのですが、母の病気の事もあって申請に行けずじまいでした。
という訳で、11日の午前中に庭木伐採をしてもらったあと、午後から時間を取れたので再設定を行いに市役所に行ってきました。再設定自体は20分かからずに終わってしまいます。こんなことならもっと早く行っておけばよかったなという感じですが、特に困っていなかった事もあって先延ばしにしていた感じです。
オンライン申請に際して、開設届出とユーザー情報の登録が必要になります。多分ですが、一度ユーザー情報を登録しておけば別な機器をテスト利用したいときにログインして追加申請するだけで済むようになるのだと思われます。海外から気になるWi-Fi機器やBluetooth機器を購入してレビューしたいという場合には便利でしょう。
申請を行うと、記入漏れなどの不備がない限りは許可が降りるようです。届け出した内容については、マイページのようなものが作られるのでそこから確認可能です。
技適特例制度で申請した技適未取得機器の使用可能期間は「180日間」になります。申請した当日も利用期間に含まれますので注意が必要です。利用開始以降、期限までに廃止届け出を行う必要があるので下記の日数計算サイトなどで利用期限を確認しておくと良いかと思います。
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さて、これで大手を振って来年4月8日まではSEEMEE DVを合法的に使用することが可能になりました。今までにも小型アクションカメラにWi-Fi防犯カメラ(非防水)を2台、Cycliq FLY6CE2と試してきたのでそれらと画質面や使い勝手面を比較していきたいと思っています。
とりあえず分かっているのは「音声記録がない」ということのみ。画質や(YouTube動画で言及された)録画時の揺れなども検証比較できればと思っています。