自作風呂スピを改良 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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以前作ったお風呂用防水スピーカー「風呂スピ」が不調になったので調べてみたら「SMDアンプの左チャンネルが死亡」していて、なおかつBluetoothレシーバーも左チャンネルがおなくなりになっていたと言うのが判明。

風呂スピ作成記は以下リンクから
Bluetooth接続のお風呂スピーカー作ってみました

まぁ、Bluetoothレシーバーはコネクタ類の取り外しに失敗してパターンを剥がしてしまったものを再利用だったので諦めも付いたのですけど、SMDアンプが逝っちゃってたのには参りました。

そこでおなじみのノースフラットジャパンさんから3W+3Wのデジタルアンプ完成基盤を購入。レシーバーもAmazonで再注文して修理することにしました。

Bluetooth USB式 ミュージックレシーバー ワイヤレスオーディオレシーバー Blue.../サインソニック(SainSonic)
¥1,090
Amazon.co.jp

使うBluetoothレシーバーは上記リンクのものなんですが、注文時にちょっと失敗しました。見た目は全く同じなんですが、サインソニック以外が販売しているものについては注意が必要です。と言うのは、今回サインソニック以外が扱っていたものを注文したところ「内部基盤が異る」物が届き、ペアリング時の聴き名称も違うものとなっていました。

また、音声入力がない状態でのノイズも大きく、ボリュームを使ってレシーバーからの出力を絞ってやらないと実用にならない感じでした。サインソニックの扱っていたものについてはそんなことはなく、アンプに自家つなぎしても十分に聴けるものだったのでDIY用に購入する時は要注意です。必ず、販売者が「サインソニック」で製品名が「MZ-301」となっているものを選びましょう。

風呂スピ_4776・アンプを交換

アンプは完成基盤なので電源のほか出入力を繋ぐだけです。これだけだとちょっと物足りないですね。でもSMDアンプは販売が終了しているっぽいので仕方ありません。

修理するにあたって、防水ではないもののボリュームを付けてみました。取付け穴をギリギリのサイズで開けて、ボリュームの取り付け部のネジをそのままねじ込む方法で取付けです。ねじ山部分にはゴム系ボンドを塗ったので防水効果はそこそこ確保できていると思います。

風呂スピ_4777・ボリュームつまみも加工

ボリュームのツマミはノースフラットジャパンの10mm径の物なんですが、そのままだと長く飛び出す感じになるのでパイプカッターを使って半分の長さに加工。それにともなってボリューム軸も短く加工しています。
ここは後でボリューム軸に根本にOリングでも付けてやろうと思っています。

風呂スピ_4778・充電池使用可能に

依然に作ったと言うか改造した汎用のバッテリー充電器を使って、使いふるしのLi-ion充電池を充電できるようにしたのでLi-ion充電池でも駆動可能にしました。

充電器の改造は以下リンク参照の事
ジャンクモバイルバッテリーを汎用充電器にしてみた

接続はPHコネクターなので充電池にコネクター付きのコードをハンダ付けしていますが、M3のネジ、ナット、ノック式ボールペンのバネを使えばバッテリー側の加工無しで電池ボックスを作れるのでいずれ作る予定です。

風呂スピ_4775・ボリュームがアクセントに

今回使ったボリュームはスイッチ機能が無いものなので追加にしていますが、スイッチ付きのものにすれば当初のイメージのままで作れます。要は、鼻のようなスイッチ部分がスイッチとボリュームを兼ねる仕組みですね。

この風呂スピ、セリアの「手作りコンテスト」にも応募してるんですけど、ユニットがセリア製品じゃないのが残念なところなんですよね。まぁ、音質面では圧倒的にコッチのほうが良いですけどね。

あと、無印良品の「IDEAPARK」に提案してみたんですがものの見事に却下でしたねw まぁ、興味持ってくれている所もあるんですけどね。そちらは現在どうなってるか不明ですが、いずれ分かるんじゃないかな。まだ日が浅いですし、興味持っていただいてから。