これで、ようやくまっとうなバラエティと言うか良質な番組作りが進むことを期待したい。ダウンタウンが看板の番組も、ナイナイの看板の番組もこれを気に打ち切りにしてもらいたい。
とくにめちゃイケなんて、紳助の番組よりも愚劣極まりない番組でもある。こんな番組はいちはやく、打ち切りを願いたい。
そもそも、視聴率というのは都市部に集中していることで、そんなに地方のおじいちゃん、おばあちゃんなんかは民放はほとんど見ていない。というか、皆、NHKである。
田舎に帰って、見ているのは、NHKでそれもNHKのバラエティを見ている。誰だったかは分からないが、NHKのバラエティは・・・といっていたが、昔はNHKがきちんとしたバラエティをしていたと思うし、健全だった。私が、子供の頃見ていて面白かったバラエティは「かっくらきん大放送」だった。たけしなどが出ていた、「おれたちひょうきん族」ではなく、こっちのほうをよく見ていた。「ドリフ」も見ていた。
正直、私の独断と偏見から言わせてもらえれば、あのままサンデープロジェクト系の番組で押していって欲しかったなあと。サンプロのときの紳助は非常にカッコよかったしあの政治学者の大家・故高坂教授を手玉にしながら、丁々発止でのやりとりは痛快だった。しかし、そこに落とし穴があったのかもと。いまのバラエティの司会やプロデューサー業よりも生き生きしていたようにも思う。
それに今回の問題は、紳助自身がもつ義理堅さも影響しているのではないか。情にもろい。そもそも、にっちもさっちも行かなかった時救ったのが暴力団だったのが皮肉だった。本来なら、出演した番組のテレビ局やその関係者が間に入るとか、弁護士を間に立ててやるとか、そういうアドバイスが出来たはずだ。しかし、話しを聞く限りではそんな雰囲気は微塵も感じなかった。ようするに怖がってだれも紳助を助けなかった。そこに助け舟を出したのが渡辺二朗であり、さきの暴力団の組長だったと思う。
助けてもらったら、通常はそこで終わりで丁重に断るか位はするだろう。しかし、紳助にとってその事件は、そうとうな死活問題だった。それを誰も手を差し伸べなかったというより、気付かなかった。だが、それを一瞬にして解消した。その恩義は何事も変えがたいものだろう。
結局、その思いが強くて、ここまで来てしまった。この事件に関しては、紳助が責められるべき問題ではない。
本人が、引退を決めた以上、これ以上の追求は単なるいじめであると感じるのだ。