すでに完成されたキム・ヨナ、スランプに苦しむ浅田、しかし、選手寿命は・・・ | 独断と偏見の日記帳

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 フィギュアスケート開幕戦、フランス大会。


 男子は、織田信成が優勝したが、女子はキム・ヨナが圧勝した。彼女の演技を見る限り、ほぼ完成された演技をしていた。これでは、スランプに悩む浅田では、太刀打ちはできない。まさに遠くになったと言えるだろう。


 キムの完成度は、これまでの歴代チャンピオンと比べて非常に高いものだ。これでは、大差をつけられても仕方がない。


 これでは、キムの天下はしばらく続くことは間違いないだろう。それにしても、この急激な完成度の向上は、心配の種でもある。キムは気づいてはいないだろうか、18歳でこの完成度は実に危険水域にあると思う。浅田よりも体力のないキムの実力は天性ではない。それを裏付けるのは、徹底した練習のたまものだ。しかし、その分無理をしている。


 いったん、けがをした場合、そのスランプに長らくいるのはキムのほうともいえる。


 これだけの完成度を達成してしまうと、そののびしろは格段に落ちるというより、止まってしまう可能性がある。ようするに先がないのだ。


 その点、スランプにある浅田のほうがまだ、伸びしろがあるといえる。 


 さらにその選手生命に関しても浅田のほうが長いだろう。浅田の特徴は、そのけがをしない体力と技術だ。しかし、損をしているといえば、童顔、だろう。


 色気という点において、キムのほうが断然大人びている。まあ、整形したかどうかはわからないが、18歳であれだけの大人の色気があれば、審査員が魅了されて当然だ。


 外見で損をしているのがあさだともいえる。これは、本当に残念だ。


 さて、浅田とキムの選手寿命だが、浅田は25~27歳くらいまではやれるだろう。キムは、今日明日になってもおかしくないと思うが、少なくとも21歳で引退ということもあるだろう。