政治の世界は一寸先は・・・とよく言われるが、「まさかのまさか」が起こってしまった。
それにしても面白いのが福田首相と連立の話しがマスコミで騒がれると、民主党内から三者三様の声が。
①頭ごなしに自民との話し合いはだめ、これは密室談義で問題だー!!と騒ぐ。
②党同士の連立は反対だが、政策においての段階的連立はいい
③辞任は問題だ。これでは国民を裏切るのではないか。
などなど・・・。普通に考えれば、②の方が現実的な考えである。案外、小沢党首の判断は、②ではなかったのか。これが、マスコミに流されて・・・の状態になった。
辞任表明会見で小沢党首は自ら、民主党批判を行った。その批判を聞いていて思ったのが、大連立が発表(というより報道)されたときの民主党内の動揺ぶりはこっけいすらあった。まさに、この党が烏合の衆であり理念も何もあったものではない党であることが露見したような感じだった。それに比べて、自民はさすがだなと思えるふしも無きにしも非ず。
前にも言ったことがあるが、民主党には大まかに分けて、小沢派、管派、鳩山派、横路派といずれにも属さない議員に分けられるだろう。
そして、そのなかでもっとも共産党に近い考えの持ち主が、横路派、その次に旧社会党に近い考えの持ち主が管派、中道的な立場の鳩山派、やや右傾的な小沢派という風に分かれるのではないか。左翼から右翼まで本当にごちゃ混ぜ、ちゃんぽん状態。
こんな思想信条も微妙なずれを持つ団体が、民主党だと。
このままの状態で行けば、間違いなく衆院選は大敗するでしょう。もし、この気に乗じて、一致団結した発言ができれば大きいのではないだろうか。
民主党にとってここが、正念場ではないだろうか。このままで衆院選を戦えば間違いなく敗戦が見えてくる。しかし、ここできっちりと答えをだしたら政権与党としての地位が認められるのではないだろうか。
小沢が示した渾身の一撃が民主党議員全体を引き締めることができるのか。
小沢が、このまま民主党議員のままでいればことはうまく運ぶが、このひとがへそを曲げたときの政局はいつも混沌としたものになるだけにこれからの動向が気になる。