松岡農相自殺に見る日本の選挙支援のいびつさ | 独断と偏見の日記帳

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 日本の政治は、実に地縁、血縁などに縛られる傾向にある。それに日本の選挙は、政策についてきっちりと市民などに話すことはない。選挙といえば、公約発表の場というよりも自分を知ってもらう場という雰囲気だ。ひたすら名前を連呼するだけの選挙遊説。本当にそれでいいのだろうかと・・・・。


 松岡農相の支援団体には、問題となっている緑なんちゃらというなんか団体がいる。農相の背後には、こういった団体がいたという。まあ、議員みなそういう団体が大なり小なりある。


 田中角栄の回想録には、下手にその人たちの機嫌を損ねたら、みんな離れて、妨害行為をするという話が載っていた。


 後援団体の意見を聞かなければ落選する。という構図。だけど、よく考えてみれば、こういった団体は、選挙民のレベルから考えればごくわずかに過ぎない。しかし、狭い地方となればことは重大だ。


 議員個人に圧力はかかるし、いいしれない恐怖心を与えているのではないか。


 まあ、松岡大臣を自殺に追い込んだのは、団体でもあり、支援・後援団体ではないのかとおもってしまう。


 6月9日に面白い映画が公開される。「選挙」http://www.laboratoryx.us/campaignjp/ というドキュメンタリー映画だ。ベルリン国際映画祭で上映され絶賛された映画だ。この映画は、ナレーションなし、音楽なし。ただひたすら、選挙候補の選挙活動を行っている風景を写した映画だ。


 監督は想田和弘というドキュメンタリー作品を多く手がけている人です。


 これを見て、今回の自殺や汚職事件、談合事件が起こってしまうのか、なるほどと思える土壌があることがこの映画には明確に示されていた。


 与党を反対する前にこれを見れ、といいたいほどだ。

 

 参院選挙が今年行われるが、これを見てから投票すべきだろう。