消費者金融問題は、平成の徳政令へ | 独断と偏見の日記帳

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 多額の債務を抱えての自殺する人がいる。そして、その自殺を待っていましたかのような消費者金融の保険金加入。なんか、借りた金は返さないといけないけど、自殺した人から保険金が出ているというのはやっぱりおかしいと思う。


 それにしても、このところこの消費者金融を巡る問題が政治問題化しているが、グレーゾーンの撤廃(出資法、融資法?の中間金利)は当然だと思う。


 だって、借りる側が29㌫の金利を低くして欲しいといっても、大体の金融会社は29パーセントのままで融資し、返せなくていろいろ説明しても「それでは困るんです」とくる。


 こっちが「都合が悪くて、何日に払いたいんですけど」といっても「それでは困るんです。これこれ、こういうわけで、金利もあるので」という、「では、金利だけでも払うので何とかしてもらえないでしょうか」といっても「それでは、一週間以上もあるので、駄目ですね。だれか、ほかから借りられる人いませんか」とくる。こっちは、それができるならすでにやっていることで、それが出来ないから電話しているのであってまったく持って不親切。話がかみ合わない。こっちが借りている分、少々引け気味になる。それを、知ってるかのように、強い口調(脅しに近い文句)で迫ってくる。しょうがないから「何とかしてみます」となる。それが、だんだんと恐怖になってきて、返したくても「もし返しても、また電話が・・・・」となる。精神的に追い詰められて自殺・・・・ってな具合になる。


 これって、体のいい脅迫殺人ではないかと・・・・。なんか、いじめにちかい構図にもなる。


 確かに、借りた金は返さないといけないが、それが出来ないときのサポートがまったく消費者金融側にないっといっていい。CMでは「ご相談に乗ります」といっておきながら結局、相談になっていない。自分達の都合のいいように金利を下げたり、返済金額を提示してくる。


 この際、思うのは金利なってもんは無いに越したことは無い。貸した側は、貸しただけの金額を返してもらえばいいのであって29㌫という利息は改めて考えると法外すぎる。まさに悪徳高利貸しそのものだ。


 利息は、少なくても15パーセント未満で充分だ。いっそうのこと1パーセントでもいいくらいだ。


 拝金主義が、はびこる背景には、こういった消費者金融の配慮の無さにも問題があるのではないだろうか。理由なき利得に走る金融会社。結局のところ首を絞めるのは本人たちだ。


 とはいえ、政治家によるこういった問題の研究会、委員会でこういった消費者金融問題がとりあげられグレーゾーンの撤廃を早急に求める声が上がっている。その一方で、慎重にという声もある。急にやったら金融側が貸し渋り、今度はヤミ金がはびこるというものだ。


 この理論には少なからず・・・・なところもある。


 なぜかというと、鎌倉時代の徳政令になりはしないかというものだ。そのときは、借金の棒引きというものだったが、今回のはグレーゾーンの撤廃だ。鎌倉時代は、武士側の言い分を一方的に聞いたもので、貸した側は大損をした。そうなると今度は、貸す側が慎重になり、いざというときに貸さなくなった。鎌倉幕府崩壊の背景にはこうした問題もはらんでいたようで、鎌倉幕府の北条執権側には武士があまり寄り付かなかった。その反面、その反対勢力は資金が豊富にあった。足利尊氏なんかは、のちのち建武の親政で不満をもった武士達の面倒を見ている。いわゆる財力があったから何とかなったわけで・・・・。


 さて現代では、ヤミ金に注意しないといけないだろう。グレーゾーン撤廃となれば、これ幸いと飛びつく連中が出てくる。返す側がしっかりと返せるようなサポートをしっかりさせていくような体制がひつようとなってくるのではないか。ただし、借りた側の自覚も必要だ。借りた金はしっかり返すという方法だ。ある一定の基準で返せなくなった場合は、利息無しの少額返済でも可という風にすれば、返したい人は100円でも10000円でも払う気にもなる。


 消費者金融側にもそういったアイデアが必要なのではないだろうか。