このところ、飲酒運転に関していろいろなことが言われていますが、正直、日本の飲酒運転は永久になくならないし、今後も今起きているような悲惨な人身事故は多くなると思う。いくらテクノロジーが発展してもだ。
テレビのコメンテーターや解説者などは、無責任にも「飲んだら飲むなという精神を」と言っている。しかし、人口9000人以下の地方の町村へ行って見なさい。「酒が飲めなきゃ人間じゃない」というような風潮がある。
ようするに酒が飲めない奴はダメな奴、付き合いが悪いなんていう風潮がある以上、永久に飲酒運転はなくならないと思うのだ。
とくに九州、東北、四国の高知などは風土的に酒が飲めないといけないという切羽詰まった感じになるのだ。
私も体験がある。田舎の冠婚葬祭は酒は必須条件だ。もし、車で来ていて「飲めない」ともなれば、一瞬にして集まった親戚なり関係者からは白い目で見られる。というより、「酒がのめぇなんていう奴はたいしたやつじゃねぇ」ということになる。そうなるから、「しかたがないなあ」ということで一杯飲む。そうなると、とたんに場の雰囲気が変わる。そして、飲め飲めになる。
私は、本当言うと酒税は現在の煙草のようにドンドンあげるべきだと思う。「庶民のお酒」というビール。それを飲んで事故っているなら、「庶民のお酒」ではない。
350mlあたり、500円くらいでもいい。500ml、1000円くらいまですべきだと思う。まあ、もっともこれは無理だと思うが・・・。たばこでさえ、駄々こねている日本だし。だけど、たばこも「庶民のしゃこう品」なんていわれているが、国際的にはもはや煙草は病気の根源とまでいわれている。
たばこよりも注目度は低いが、酒ももっと注目されてもいい。
いくらいっても日本のこの「酒が飲めなきゃ、人間じゃねぇ」という風潮が変わらない限り悲惨な事故は増え続けると思う。日本人の意識が変わらなければこういった事故はなくならないと思う。