アジアチャンピオンズリーグを戦っていた横浜F・Mが中国の山東に敗れ、アジアへの頂点への道が完全に閉ざされた。
それにしても、アジアの壁は厚い。
でも、良く考えれば、韓国のKリーグ、日本のJリーグ、中国のCリーグ(確か、今季から変わったような気がするが)の力差という面ではあんまり変わらないし、日本が劣っているというわけではない。
そもそもの試合数の数が違う。今季、日本Jリーグは過密すぎた。そのなかで横浜Mや磐田はやってきた。磐田に関しては、ここ最近はスロースターターだった。99年、00年の磐田の快進撃は、今回のような各組のリーグから1位同士がトーナメントでの色合いは薄かった。だから、厳しくないといってしまえばうそになるが、しかし、試合のやりくりはしやすかった。
ところで、日本がなかなか先に進めないのは、ある意味、情報が完全に分かっているのではないだろうか。
つまり、日本のサッカーというものが丸裸にされているのが現状ではないか、ということだ。
その要因
①テレビ
②解説者
③サポーターの関心度
④日韓中のライバル関係
があるのではないだろうか。
①は、横浜M、磐田の試合中継を時々する。さらにけが人が出た場合のシステムの変更もテレビの画面で教えてくれる。
②は、得点シーンなどのVTRで解説者が事細かに説明する。その結果、チームの弱点が露呈する。さらにダイジェストなどで繰り返し様々な人が説明しゴールシーンなどを解説する。これって、試合に行かなくても駐在の大使館員などがいれば、ビデオにとって送ることが出来る。下手すれば、ダイジェストだけでOKなのかとも思える。
③は、日韓中のなかで、もっとも成功したのが日本。韓国は、代表に熱狂的になるがそもそも、クラブチームにはあまり関心がない。しかし、日本が相手になるとチームが未知数の力を引き出してくる。中国はリーグでは後進国だが、リーグ自体が混乱している。
④は、③とも絡むがつねに日本を研究しているということ。
皮肉にも、敗退した磐田が控えの選手で中国のチームをなんと3-0で退けている。これって、偶然なのかどうなのか。
ここで、思うのはジーコ監督の「自分達の頭で考える」サッカーだ。つまり、いろんなところから注目を集めている以上、システムが丸裸にされていることは間違いない。だからこそ、ピッチに立っている選手達が自分達の肌で感じ、そして判断する。これこそが重要になってくるのではないだろうか。