上下本末の自覚と時処位即応   ① | 想いつくまま雑論  (日本の歴史が培う文化思想原理の特殊性)第三の文化論

想いつくまま雑論  (日本の歴史が培う文化思想原理の特殊性)第三の文化論

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しかしながら、家族に於いても、父と母と子といった立場の違いがあります。また会社に於いても、社長、部課長、末端社員といった立場の違いがあります。このような、互いの子となる者が、集まるなれば、当然それぞれの立場からの意見や考えというものがあるのであります。

従って『異なりを認めながら一つを自覚する』という事は、まず第一に『上下本末を自覚する』ことであります。父は父らしく、母は母らしく、子は子らしく振る舞うことであります。

そして第二は、各々が自分の立場を自覚し、『時処位に即して全力をつくす』ことであります。

もちろん、この時処位に即するということが、実際にはなかなか難しいのでありますが、ここでは誰にでも分かりやすい例をいくつか挙げるにとどめておきます。

例えば、、、、  続く