仕事帰り。

いつものように音楽をかけて、
軽く口遊みながら運転していた時のこと。

家の近くの橋を越えかけた辺りで、
サァッと景色が変わったような気がした。

まるで、それまで観ていた景色が
磨りガラス越しに観たものだったみたいに
空気がみずみずしく透明になって、
色や輪郭がパキッと新鮮になって、
世界全体がキラキラ輝きだした。

凄く不思議な感覚で、
うわー、なんだろう、これ!
なんて思ってたんだけど、
大好きなおーなり由子さんの
『天使のみつけかた』って本にあった
《天使のきもちに感染した話》を思い出した。


もしかして、私、感染したかも。




とにかく、天使の存在を信じたくなるくらい、
不思議で癒される体験でした。