7月お疲れ様でした⸌⍨⃝︎⸍


この1ヶ月は色々あったなあという感じです。

仕事場が変わり、このブログが始まり、生活リズムも想像していた社会人に近づいたような気がします。


その中で改めて思ったのが

やっぱ前職向いてなかったな

ということです。


もちろん良いこともありました。周りのスタッフの方々には本当に恵まれていて、少なくとも自分は人間関係で不満を持ったことはないです。これは胸張って言えます。携わってくれたスタッフの方々は本当に素敵な方々です。


労働時間に関しても何ら不満はありませんでした。お客様を相手にしているので場合によっては残業もありますがそれは理解できます。


勤務先に関しては毎週毎週違う場所という大変さはありましたがそれもプラスに楽しめていました。九州地方とかはご縁がないと思っていましたが何回も行きましたし、おかげで飛行機克服できました✈️


ここが一番しんどかったですがスタッフの皆様が本当に素敵だったのもここ。皆様元気かなぁ。


ですが「この仕事が向いていない、考え方が向いていない」というのは転職するには十分すぎる要素でした。仕事は営業職(という分類のはず)だったのですが、 そもそもここから間違ってました。


自分が扱っていた商材は今皆様の生活に当たり前のように溶け込んでいるものなので、自分としては「こうしたらもっといいですよ〜」「比較したらこっちの方がいいですね」というようにお客様のサポートができて「相談してよかった」と思っていただければ良かったんです。


ただやっぱり営業職なので、もしお客様の一番得なものから少し外れていても自分たちの扱っている商材を売らなければ行けません。


営業職失格なのは自負していますが、自分はそれが耐えられませんでした。

最初は「そういうものだ」と思い仕事できていたのですが、チームの中心になるにつれて数字と目の前のお客様との間に板挟みになるような間隔が続きました。突き詰めていけば他の会社のAを薦めた方が良いけど、その週やその月の実績を考えると自分達のBを売らないといけない。けどそもそも目の前のお客様はA社のものを探している。こうなった時にどうしても自分はお客様の気持ちを優先したくなってしまうのです。悪い意味で「お客様の要望が叶えられない仕事があってなるものか」と思って働いていました。



そしてもう1つきつかったのが「実績が積み上がってしまうこと」

自分の唯一の取り柄は愚直に仕事に取り組むことなので、ありがたいことに出張先ではまた来てください、助かりましたと言っていただけることが多かったです。ただ自分は「そこでの実績にあまり関与していない」のに販売数が乗っかってしまうことが多かったです。何故なら真面目に仕事はしていたから。


他のスタッフの皆様がどうすればもっと売れる、実績上げられると試行錯誤していることも知っているし、皆様の営業力は見習いたい所ばかりで自分は足りないところばかりでした。なのに実績はそれらの人と同じか、時にはそれ以上に積み上がってしまうことがあります。「ただ真面目に働いている」という数字にならないところの評価のみで。同じ土俵ですらないのに。


これだと同じスタッフに示しがつかないよなあとも思いますし、極端なところまで行くと「自分の実績は伸びない方が良いのではないか」と思う時もありました。身に覚えのない実績が積まれて、獲得する力のある人が数字に苦しむというのは見たくもないですし、あってはいけないことです。



ちょうどそのタイミングで本社勤務、自宅から通える範囲の案件が出たので丁度良いタイミングだったのかもしれません。今は「お客様の希望があったもの実現するためのお手伝い」という感じなので性に合っているのだと思います。頑張っていきたいものです。



次のお仕事の話はやめる直前の後輩の話ですかね。



また書きますね。