「未曾有でも、予想外でも無かった」、東電の「情報隠蔽体質」が出ただけのこと!(東電、福島第一で高 | 世相を 斬る !

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「未曾有でも、
予想外でも
無かった」、
東電の
「情報隠蔽体質」が
出ただけのこと!

(東電、福島第一で高さ15mの津波予測していた)


私のブログにアクセスして頂き有難う御座います。
以下の記事を良く読んで欲しい。
此の記事、文責がないので信用度は落ちる
其の事を先に書いておく

此の記事を読んで
此の会社は一体どんな
体質構造をしているのか?
非常に疑い、且つ呆れるばかりである。
出た情報をフィルターに掛け
己の都合の良い所だけを
報告する此の構造は、
如何なるカテゴリーでも
其の終焉に於いても
よく見られる現象である。

一番良い例が、
戦前の此の国の体制だ。
大政翼賛会なるものを作り
「国会の機能を事実上停止」し
方や
「治安維持法:なる法律」で
此の国の如何なる思想信条、
表現の自由、結社の自由など、
国民が本来基本的に持っているべき
人権を完全に制限し、押さえ込んだ。
そして、最後に
「軍」表に出てきて、戦争突入となり
「大本営発表」為るものが
一方的に国から国民に押し付けられ、
洗脳された。
勿論、全部が全部
洗脳されたとは思わない、
しかし、余り物事を深く読み込まない、
多くの所謂
「サイレンとマジョリティー」の人は
良い様に操られたのだ。
今回も、
先ず「東電」という一つの
「大本営」有りきで、
そこから東電にいいように
データがリークされて来た。

もう一つの「大本営」は
所謂「保安院」だ。
此処も最初の方が
事実を会見で話した
其の為に左遷された。
二度目からは此れも飛ばされた人が
内容を良く分からずに、
会見していたのだ。
本来、
東電は全てのデータは保安院に提供し、
保安院が判断し、
東電は其れに従い、
行動する筈なのだが、
此処で「東電大本営」が戦局に
良い様にデータを捏造し、報告したから、
今度の事故が起きた可能性はある。
もっとも此処で問題は
「保安院大本営」の「能力」如何で
此の事故が起きたか起きなかったかが
決定されていた、
今思うに殆どの人材は
原子力の専門家では
無いと言うではないか?
さすれば、所謂御用学者を
集めた所でどこまで正当な回答が出たか?
其れは予想であるが、心配である。
何れにせよ、この際、
「東電」は
「会社として潰すのが正論」である。
この様な体質を引き継いだままの会社が
存続した場合、
又おきる可能性が他より高い!
其れは厳に抑える必要がる。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110824-00000991-yom-sci

東電、福島第一で高さ15mの津波予測していた

読売新聞 8月24日(水)22時14分配信
 東京電力が東日本大震災の前に、
福島第一原子力発電所に従来の想定を上回る
10メートル以上の津波が到来する可能性があると
2008年に試算していたことが
政府の事故調査・検証委員会で明らかになった問題で、
東電は同じ試算で高さ15メートルを超える津波の遡上(そじょう)を
予測していたことが24日わかった。

 大震災で同原発は、14~15メートルの津波に襲われたが、
「想定外の津波」としてきた東電の主張は、
15メートル超の遡上高の試算が明らかになったことで崩れた。
東電は試算結果を津波対策強化に生かさず、
大震災4日前の今年3月7日に
経済産業省原子力安全・保安院に対し報告していた。

 東電によると、国の地震調査研究推進本部が02年7月に
新たな地震の発生確率などを公表したのを受け、
東電は、08年にマグニチュード(M)8・3の明治三陸地震(1896年)規模の地震が、
福島県沖で起きたと仮定して、
福島第一と第二の両原発に到達する津波の高さを試算した。
第一原発の取水口付近で高さ8・4~10・2メートルの津波が襲来。
津波は陸上をかけ上がり、1~4号機で津波の遡上した高さは
海面から15・7メートル、
同5・6号機で高さ13・7メートルに達すると試算した。

最終更新:8月24日(水)23時35分