昔々、一人の女性を ふった 男が居ました。
たいしてモテもしないのに。
当時、男は彼女を重荷に思っていました。
嫌いではないのです・・・暫く逢わない様にしました。
そして、ある日「嫌いではないが別れよう」と切り出したのです
彼女は車の中で号泣していました。
彼女に悪いなぁ~とは思っていましたが結局なかば強引に別れたのでした。
彼女は泣きながら車を降り家の方に向かって歩いて行きました。
男は自分の「我儘」で、彼女と別れたので運転席から降り
彼女が見えなくなるまで、ずっと頭を下げて見送りました。
そして、車に乗り込むと助手席には彼女にプレゼントした「指輪」が転がっていました。
そして、何年かが経過しました・・・
男は、何人かの女性とお付き合いをしましたが
「その彼女が、どれほど自分に尽くしてくれていたのか、
どれほど、自分を好いていてくれたのか」
・・・を、思い知らされる事になります。
やっぱり、「あの娘じゃないと駄目だな」と、実感します。
どうするべきか・・・
自分の「我儘」で別れて「我儘」で、もう一度・・・
なんて、ムシの良い話なんてある訳がありません。
でも、男は「やっぱり、あの娘しかいない!」と、何日も何日も考えました
独り、堤防に座っては「カーステレオ」から流れてくる「マライヤ・キャリー」の
「ビジョン・オブ・ラブ」を聞いて傷心にふけって居るのでした。
(その当時はマライヤ・キャリーがデビューした年でした。)
何もしないより、一度電話してみよう!
・・・と、ダイヤルを廻すのですが、自分勝手な事をした罪悪感と「逢いたい」
が、頭の中で喧嘩してダイヤルを何度も途中で止めてしまいます。
勇気を出して「電話しました」
彼女と繋がりました。
あとは、この 「竹内 まりや」の「告白」と同じパターンでした。
この時に、もしも再び付き合う事になっていたら
「何かが変わっていたと思う」
、と共に、あの娘に頭が上がらないんだろうな。って思います。
しかし、何時まで経っても「男は、女々しい者で・・・」
「告白」 を、聴く度に「彼女を思い出す」
でも、彼女の選択は間違っていなかった
間違っていたのは「俺」です。
ごめんなさい。
では・・・・香奈へ