毎日毎日、気持ちが悪いわけとは

毎日毎日、気持ちが悪いわけとは

そのとおり、でございますよ。
中国がこういうことを言ってくれるたびに、スカッとするんですけれども、ひるがえって、77年間も植民地にされていて、土下座外交を展開するしかないという、己の所属するトホホな国のことを思えば、スカッとした気持ちなどは、一瞬で消えてしまうというものでございます。
それにしても、こういうアレ（中国が今回言っていること）が「大前提」としてあるわけであって、その上での「ロシアがウクライナを侵略し～」なわけであって、「大前提」は、無視していいはずは、ないんですよね。
かてて加えて、日本の場合には、自分らも過去にはやっとると、それもあるわけですよ。
けどね、「アメリカがやっとる」「日本も過去にやっとる」という、この「二大前提」が「ないこと」にされているのが、私らが浴びせられている「日本の報道」というものであって、だから私はですよ、アホらしくて仕方がないし、毎日毎日、気持ちが悪い。
前から言ってますけど、「日本は戦争の被害者」などという考え方が通用するのは、日本国内だけなんですからね。
一歩外へ出れば、そういう物言いは、1%も通用いたしません。
通用するのは、心優しい中国の方が、原爆投下は気の毒だったと言ってくれるときくらいのものですよ。