高齢者を守ることが、若者を迫害するわけではない
沖縄は、独自の診療体制をつくり死亡する高齢者の数を抑え込んでいる。 100万人当たりの死者数は8.8人と大阪府の半分以下に抑えることができている。 沖縄・うるま市・沖縄県立中部病院は、新型コロナの重症患者を診る基幹病院。 大阪などで高齢者が入院できないことが問題となっているが、沖縄では、コロナは軽いが持病が悪化するおそれがある高齢者を積極的に入院させている。 沖縄では、こうした高齢者の重症化を防ぐために保健所ではなく、専門医が入院調整、入院するかどうかの判断をしているのが特徴。だそうでございます。
(太字引用者)
高齢者を守るということは、若者を疎外するということではない。
ゆえに、コロナ対策を「世代間対立」に持って行こうとするような言論は、非常に悪質だと思うんですね。
「高齢者を救うために、若者に死ねと言うのか」みたいな、「二者択一的な言論」は、悪質ですよ。
そういう「物言い」に、その「勢い」に、説得されてしまう人は、もともと頭が足りないんですけれども、そういう人がいるということは、事実だからね。
だけど、「コロナ対策」と「世代間対立」は、絶対に、ごっちゃにしてはいけないと思う。