「アンチマスク派の男」に暴行された男性、半身不随の後遺症
新型コロナウイルス禍でマスクの未着用を注意したことで暴行を受け、下半身不随の後遺症を負った男性(65)が、毎日新聞の取材に応じた。車椅子生活となり、「殺されたようなもの」と当時の恐怖を振り返りつつ、「迷惑をかける人を許せなかった。今は注意しなければよかったと思う」とも話した。
救急搬送された男性は緊急手術を受けた。脊椎(せきつい)損傷の重傷。下半身不随となり、車椅子での生活を余儀なくされた。手の指が自由に動かず、脚も時折けいれんして痛みに襲われる。日々、ヘルパーの介護を受けている。本当に気の毒な話ですね…「マスクをしろ」と言っただけで、ブチのめされて車椅子生活になるなんて…誰も想像しているわけはないですよね。
そして、もしもですよ、もしもその男が「あのアメブロのブログに真実が書いてあったから、アンチマスク派になったんだ」と言ったら、アナタ、どうするんですか。
ですから、もういい加減にやめなさいと、いくらなんでもとっくに潮時ですよと、私は言いたいんですよ。
やっていることが、どう考えもおかしい。
まずは、「今やっていること」をご家族に話して、ご両親やご兄弟に「それでいい」と言ってもらえるかどうかを確認してみなさいと、私はすすめたいですね。