中国のようになれるのは、いったいいつになるのだろう

そのとーり、ですわ。
私は本当に、アメリカとその子分たちが、好き放題に侵略戦争をやらかすことが、嫌で嫌で、仕方がないのである。
そして、自分の国の政治家が、そんな国にへいこらしていることも、屈辱としか思えないのである。
三島由紀夫が生きていられないと思ったほどの屈辱というのは、これであろう。
植民地にされているから、ジャイアンに対し、苦言ひとつ、言うことができず、仲良くしているふりをしなければならない。
必要な戦争もある、という人もいるけれどそれは例えば、井沢元彦とか、あの人は、ヒトラーがポーランドを侵略した時点で、イギリスやフランスがドイツに宣戦布告をすべきだった、としている。
しかし、そうだったとしても、それは、アメリカとその子分がやらかしているような「金儲けのための要らぬ戦争」と比較することなど、できない。
第二次世界大戦後にアメリカがやっている戦争は、全部、要らぬ戦争。
アイゼンハワーは、こうなることがわかっていたから、退任会見のときに、そういうふうに国民とのちの世代に向けて、苦言を残したけれども、アメリカ人は、まったく生かすことができず、そして今、こうなっている。
「戦争で稼ぐ国をやめたい」と思って大統領になったトランプは、世界的いじめにあって、「変な人」「ダメな人」ということにされて、終わってしまった。
戦争はやめてほしい、本当に。
そして、要らぬ戦争をやらかしている国を賛美したり、慕ったりすることも、早くやめたいのである。
中国のように、きっぱりと「あんたは、ダメね」と言えるのは、いったい、私が死んでから何年くらいたってからなんだろうか。