下っ端にはキビシい講習を受けさせていたけれど
まワタシが公僕であったころ、汚職が大問題となって、いろんな人が処分の対象になったそうで、その直後には、職員全員を対象とした「講習」があったわさ。
その際には、公務員倫理について、どういう付き合いをしてはいけないか、どういう付き合いならしてもいいのか、それはそれはコマカく説明をされ、そういうことが図解で書かれたパンフレットなどを、もらったものである。
そんなことを説明されたって、そういう講習を受けてる下っ端のほとんどには、「利害関係者と飲食やゴルフをする機会」なんてものは、永遠に訪れない、というのに。
ありませんよそれは、あるわけないじゃない、普通に仕事をしている下っ端には。
【“接待”12人 国家公務員倫理規程に違反か】https://t.co/b1p3UOKH5h
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) February 22, 2021
総務省の幹部らが、菅総理大臣の長男らから接待を受けた問題で、総務省は職員12人が、国家公務員倫理規程に違反する疑いがある会食をしたことを明らかにしました。 pic.twitter.com/6OxkQn2LQR
利害関係のない接待はあるんですか?
— デーブ・スペクター (@dave_spector) February 23, 2021
どうせ別枠なんだろうな、と思ってた
だけど私は思っていた、下っ端にはこうやって、キビシくやるけれど、上の方の人たちは、どうせ別枠なんだろうなって。
やっぱりそうだったじゃん。
世の中は、そういうものだとは、思うけれども、それでいいとは、思っていない。
けれども、こういうことって、「ゆっくり」としか、変わっていかないんだよね。
なにごとも、そう。