菅義偉が日本学術会議会長と面会
スガーリンが日本学術会議の梶田隆章会長に「会ってやった」と。
菅義偉首相は16日、日本学術会議の梶田隆章会長と首相官邸で15分間会談した。梶田氏は、学術会議が推薦した会員候補105人のうち、6人を任命しなかった理由の開示と任命を求める要望書を首相に直接提出。この後、首相が任命拒否の理由を明確に説明しなかったことを記者団に明らかにした。
ま安倍晋三は、検察人事に手を突っ込もうとしてやり返されたわけですね。
河井夫妻の起訴という形で。
そしてスガーリン。
学者の人事に粛清を適用しようとして、かなりの反発を食らっている状況で、さて、どうするのか、と。
いやーこの男、転んでもタダでは起きるつもりはないでしょう。
万が一、譲歩をしなければならなくなったとしても、何かやる。
何かやるでしょうねえ。
ああやだ、本当に。こんな男が国のトップで。
ノーベル物理学賞者、益川敏英・京大名誉教授の言葉は重い。「菅首相がこんな乱暴なことをしたということは、歴史上長く糾弾されるだろう。戦争の反省の上に作られた日本学術会議に汚点を残すものだ」そうなんだ、菅さんは己れの強権を確認したいがために、取り返しのつかないことをやっちまったんだ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) October 16, 2020
中曽根氏合同葬における、文科省の国立大学への要請。つまりは、政府自民党による教育機関へのマウンティングだね。恭順の意を示せということ。学術会議人事への介入といい、この政府の性格がよくあらわれている。
— 平川克美 (@hirakawamaru) October 16, 2020